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第7話

story 6
二宮 紫帆 (にのみや しほ)
ッ…ハァ、ハァ…ハァッ…
わ、渡せた…



心臓はまだドキドキと煩く鳴り響いてるし、
全身の震えは未だにおさまらない。






けど、ちゃんと渡せた。

ちゃんとほんと少しだったけど、
話すことができた。

嬉しい、嬉しい…!

言葉にできない喜びが溢れで出て来て
その場で跳び跳ねた。

でもやっぱり緊張して告白はできなかったなぁ。


良かった。手紙入れておいて。

手紙って言っても

ただ小さいメモ帳に


"좋아"。


と書いただけなんだけど。


"좋아"というのは韓国語で"好き"って意味。

何で韓国語で書いたかというと…
西内くんは韓国語が大好きで
告白されるなら、韓国語で手紙が理想。
と言っていた、と
周りの女子たちが話していたのを聞いたから。


あと、西内くんの理想のタイプは
"ハーフ顔女子"
それは無理だけど、
手紙なら…と思って
この日の為に韓国語も勉強したんだ。
西内くんに、
私の気持ちが伝わりますように…