ボンッ!
と爆発して、蛇から人の姿へ戻る。
ルビーとアクアが冷たい視線で綾女を見る。
ルビーとアクアが綾女の分析で盛り上がる。
だが、ルビーとアクアのツッコミが幸をなし、いつもならペラペラと話を止めない綾女がつまらなそうに話を止めた。
すかさず由希が反応する。
由希の目は光り輝いていた。
綾女が悲しそうな顔をした為、透がブンブンと首を振った。
透に顔を近づける綾女を、由希が睨みつけた。
ルビーが本田さんに巻き付く。
困り顔の透を見たルビーが目を伏せた。
ルビーの上目遣いをモロにくらった透が固まった。
その言葉に続くであろう「休みます」という言葉を、由希がその声で防ぐ。
三人は時計を見ると大急ぎで制服に着替え、あっという間に家を去っていった。
【数分後─】
ルビーは一つ間を置いて、息を大きく吸った。
ルビーとアクアは、昨日黒ずくめの少女と会った高校へ向かっている。
【ツクヨミside】
ツクヨミがため息をつく横で、その視線の先にいる二人の母親が、再び現れた画面を凝視するのだった。






































編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。