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小説
ノンジャンル
果てしない僕らの時間
🍼
なぁ、お願いやからもう俺らの前から消えんとってくれ
駿佑sideそう涙目で俺に訴える恭平。そんな恭平のことを見るなんて、難しかった。、、、奥におる長尾も。
なぁ、なんで、、、
"約束"守らせてくれんの?
"約束"あの時、恭平と俺でした約束。そんなんとっくに恭平は叶えとる。俺が叶えられとらんだけで。俺は数え切れんぐらい恭平と長尾に助けられてきた。多分、、、てか絶対この2人に出会わんかったらここまで来れてへんかった。きっと自分の命も諦めとった。けど、裏切ったのは俺やったけど、、 心のどこかで『この2人がいる安心感』をとてつもなく感じていた。
そんなん、、
とっくに叶えとるやん、
俯きながらではあったものの、恭平と長尾にそう伝えた。