新小説だね。
お気に入りしてくれないやつは斬首です。
よろです☆(
ちなみにちょいとキャラ紹介、
主人公⋯アメリカ。
・この世界の英雄
・日本を溺愛しており、
狂気的な愛を向けている。
その他もろもろ(
日本
・アメリカに溺愛されている。
・実は中国と恋人。
重要なのはこんくらい!
あとは小説を読んでいってくれ(
それじゃ(
ガヤガヤ…
小さい子供たちがこちらに走ってくる。
3人とも、可愛らしい笑顔だ。
今は夕方。
こども3人で、
町から少し離れたここに来るのはおかしい。
頑張って声を出したんだろう。
すこし、震えていた。
……チョコ…
甘くて、でも苦くて… とても、うまかった。
どうやら、俺のために買ってくれたものらしい。
ガチャッ
俺は、最愛の人と暮らしている…
いや、最愛の人を、
監禁している、と言ったほうがいいだろうか?
なぜか、立っている日本がいた。
縄で、手と足を縛っておいたはずなのに。
怯えた顔さえ、愛らしい、愛おしい、
図星…か、w
Chinaのこと、そこまで好きなのか、
すこし、近づいただけなのに、
そこまで俺が怖いのか…
クイッ
いつも通り、可愛い顔。
ドンッ
日本を突き飛ばす。痛みに耐える顔も、
また可愛かった。
確認してから、
優しくハグをする…
まではいつも通りだった。
カチャッ
手錠を買っておいてよかった、と
心の底から思った。
チャラチャラ…と音が鳴る鎖を俺は持つ。
ドンッ
向かいに居た相手…Chinaが力任せに机を叩いた。
バキッッッッ
机は少しかすれた悲惨な音を立て、
二つに折れた。
厳しすぎるだろ。
てかなんで秒まで数えてるんだよ。
しかも笑ってるし。
腕骨折してないのかよ。
俺のプライベート用の部屋の机だぞ?
人間が折ることは不可能、
機械でもとても難しいのに…
こいつはあれか?
日本で言う鬼か????
偉そうに俺を見下してくる。
大昔に、一番といってもいいほど栄えていた国…まぁ俺たちの先輩なわけで、上から目線だ。
イラつくな、
俺は、ふんわりと、優しくChinaに微笑みかけた。
どうやら甘党なのは変わっていないらしい。
…まぁそうなるよな。
今はロシアとウクライナのこともあって
前よりも関係が悪くなったし。
俺が言葉を発し終えた瞬間に、
Chinaは言葉を発した。
…やっぱり、か。
まさか、そんな言葉しか発していなかったのか、
俺のことを話していなかったことに驚いた、
だが
やはり、一度深く結びついた絆と、
無理やりつないでいる絆は違うらしい。
どうやら日本は、
約束を破ったらしい。
うっわなにこれぐっちゃぐちゃ
塾行ってきます。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。