第3話

#003
197
2024/06/21 10:56
ぱんぱぱん♪ あさはぱん♪(どした
主は 朝は パン、 夜は お米 です !

これで また 主 のこと 、

知っちゃったね ♡

んふ ♡(キモい)



はい 。 ふざけて ごめん(

本編 どぞ ∼ !
パラオ
日本お兄ちゃん、何したい?
結局リビングには入れてやった。
最初は…
パラオ
へー! 意外と整理されてる!
意外!すっごい意外‼‼! 信じられない‼‼!
失礼すぎることを言っていたが、今は遊びたいらしい。
日本
ぱらお なにしたい?
パラオ
、え、あ…うん、えっとね~…
やっぱりまだ日本の話し方には慣れないらしく、
すこし、とどまってから話し始める。
パラオ
パラオね~、えっとぉ…ん~っと…お昼寝?
アメリカ
んぐッッwww
絵を描いたりするのかと思えば、
いきなり寝るのかよ、ww
日本
じゃあ ぱらお ひざまくら してあげる!
パラオ
ほんとぉっ!?✨ んへへ~、
アメリカ
前言撤回。可愛い。
日本side
パラオ
スヤァ~
日本
どうしましょう
演技は苦手ですけど…
騙せているでしょうか…?

うぅ… はずかしい…
アメリカ
ウトウト…
アメリカさんもうとうとしてる…

私を見張ってるときは、寝てないのに…
…まぁ、防犯カメラ、体に埋まったGPS、盗聴器、
全てが私につけられていますからね…
日本
ん”ん”ッ あめりか!
アメリカ
んッ、…ん…? なんだ…?
アメリカ
どうした…?
日本
ぱらお どーする?
アメリカ
ん~…ふぁぁ~… そうだな…
アメリカ
よこせ。
日本
えッ…?
乱暴にパラオがとりあげられる。
私は演技も忘れてパラオを奪い戻そうとした。
日本
パラオッ、やめてください、アメリカさんッ!
パラオのこと離してッッッ!
パラオ
パチッ んぇ…?
私の大声で、目が覚めてしまったみたい。
パラオ
…あめ…ッ!? やだッ!離してッッ!
アメリカ
日本
パラオッ
おいッ!米国ッッ!パラオを離せッッ!
なぁッ!離せっつってんだよッ!
私は、我を忘れて叫んだ。

手を思い切り振り上げる。
でも、過去とは違い、体格差はアメリカさんのほうが勝っている。
アメリカ
日帝…ッ
日本
!?
一瞬、過去の私の名前を悲しそうに呼んで…
ドゴッ











そばにあった鉄パイプで、私は殴られた。
日本
いだ…ッ、
思わず手で頭を押さえる。

すると、生温い、”なにか”が
手についた。

ゆっくりと手を見る。

私は、それが何なのかを
認識するのに、少し時間がかかりすぎたようだった。
日本
…?
私は、手に着いた”なにか”が
血だとわかった瞬間、
意識を手放した。
アメリカside
パラオ
!? 日本ッ!日本ッッ!?
小さい少年は、俺の腕の中でバタバタと暴れた。
パラオ
やめろッ、離せ米国ッ!
アメリカ
ッ…
日帝が呼んでいた俺の名前を、パラオも呼んだ。
パラオ
…ッ、日本を…日帝をグチャグチャにしておいて…ッ!
もう一回、日帝を壊すのかよッ‼‼!
太平洋戦争で俺がしたことを、言い出した。
パラオ
やめろッ! 離せッッッ!
仕方がなかったのに。
アメリカ
…いうのかよ…
パラオ
はッ?
アメリカ
お前も…ッ いうのかよ…ッッポロポロッ
アメリカ
日帝を…グチャグチャにしたって…ッッ
いつの間にか、俺の目からは涙があふれていた。
みるみる世界が滲んでいく。
パラオ
あ、アメ、
俺は、血がついた… 日本を殴った鉄パイプを手に持ち、
手を振りかざし…













ゴンッ




























思い切り下した。
ふぇ ∼ ⋯

下手 すぎ なきそ ‐ (

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