第25話

病人は寝ましょう
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2025/07/04 12:08 更新
次の日の朝





あなた
ん〜…よく寝た気がする。
あなた
学校行こっと、





登校中にお菓子を買いにコンビニに寄った。



店員
いらっしゃいませー。袋いりますか?
「女子高生かー、青春送ってんのかな」
あなた
要ります!

あなた
(よし、心の声聞こえる!完全復活です。)


ちゃっちゃと会計を済まして学校へと向かう。


店員
ありがとうございましたー。
「ねみ」
あなた
(早く学校着いて、下まつげ君と話したい。)


そんなこんなして教室の前へと着く。



「昨日のテレビあれ絶対やらせだわ。」


「今日もだりー。」


「あれ、糸師君今日来てないな。」

あなた
(え、下まつげ君今日来てないの?まあ遅れて来るかな。)



自分の席に座って、



下まつげ君が来るのを待っていた。







だけど、下まつげ君はお昼なっても来なかった。




心配になった私は冴お兄さんを聞きに行った。




教室の前に立ち心の中で呼ぶ。
あなた
(冴おにーさんー、こっち来てくださーい。)


気だるそうに珍しくマスクをしている




冴お兄さんが教室からでてきた。



冴
ゲホッ、なんの用だ?
あなた
マスクに咳、どうしたんです?
冴
あー、凛が風邪かかってうつされたんだよ。昨日びしょ濡れで帰ってきやがって熱出てたんだよ。
あなた
え、下まつげ君が風邪?
冴
なんだ、凛が学校来てないから寂しくなったのか。
あなた
ち、ちがいますっ。
冴
そうだ、凛の看病しに行ったらどうだ?
あなた
えっ、!
あなた
(か、看病って、そーゆーのは…
冴
好きなやつに看病なんてされたら風邪とかどーでも良くなると思うけどな。
あなた
(そういえば、心の声聞こえてるんでした。恥ずかしい。)
冴
俺が家まで案内してやる。
あなた
はい、ありがとうございます。




ということで




冴お兄さんと一緒に糸師家へ



冴
ついたぞ。あがれ
あなた
おじゃまします…
冴
凛の部屋は2階に上がって、1番奥の部屋だ。俺は食べもん用意してくる。
あなた
分かりました!


階段を一つ一つのぼる。



初めて糸師家へ入るので緊張している。



凛
…にいちゃ、?おかえっゲホッ、




おでこには熱さまシートを貼り



部屋着で壁にもたれかかりながら



階段を下りようとする下まつげ君がいた。


あなた
下まつげ君!?なんでここにいるの?
あなた
(わざわざお兄さんが帰ってきたから下りてこようとしたの?なにそれ可愛い。)
凛
お前こそ、なんでここにいんだよ
凛
「あなたの下の名前(ひらがな)が、なんで、?まさか俺のため?」




しっかりと下まつげ君の心の声が聞こえることと




自分の声が下まつげ君に届いてないことに




少し安堵した。


あなた
ほら、病人は自分の部屋で寝てて、



私は下まつげ君の手を握って部屋へ連れ戻す。


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