【syu視点】
…俺は、今日……好きな人に振られる。
休憩時間
わざわざ振られに来るの、バカみたいだな。って、自分でも思う。
でも…自分の気持ちに区切りを付けたかった。
そう言って、あなたの下の名前の身体を抱き寄せる。
俺…諦め悪いな…。
でも、泣きそうになってるのを、知られたくない…。
何も言わないで、そのまま抱きしめさせてくれる。
俺が泣きそうなの…気付いちゃったのかな…。
そんな事を思いながら、声を殺して、少し涙を流すと、チャイムの音が鳴り始めた。
そっとあなたの下の名前の身体を離す。
あなたの下の名前の顔は見れなくて…そのまま後ろに振り向いた。
【夢主視点】
ごめんね、しゅうとくん……。
屋上から階段へ続くドアを開けると、りもこんくんが立っていた。
…私、傷付けてばっかりだな……。
ふうはやくんも、しゅうとくんも……
ごめんね…。
【syu視点】
…ガチャッ(屋上のドアが開く音)
俺が柵にもたれかかって、ボーッと空を眺めていると、扉の開く音がした。
…あなたの下の名前、先に教室行っていいって言ったのに…俺のことが気になって、戻ってきたのかな……。
俺は、後ろも振り向かずに、そう言った。
りもこん…いつから居たんだよ…。
……こいつの事だから…きっと、最初からか。
こいつ…嘘つくの下手すぎない?(笑)
俺の事が心配です。って顔に書いてあんだよ…。
りもこん…お前も振られる覚悟、しようとしてるのか。
りもこん……ありがとな…。
わざと、おちゃらけてくれてるんだよな。
お前と幼馴染で良かったよ…。
はい、おはこんばんちわ!
作者です。
今回、いつもより短めです~。
っていっても、全然1300文字超えてて、このどうでもいい作者のぷちあとがき入れたら、余裕で1500も超えるんですけど。(いつもは1話につき、2000~4000字くらいです。)
この回…作者的に書くのめっっっちゃ辛かったです😭
うわーん、しゅうとくんごめんなさいぃ😭😭😭
作者の最推し、しゅうとくんなので、最推し振られるとこ書くのキツすぎて、半泣きで書いてました。(非常にめんどくさい作者ですね)
はい…というわけで、第36話も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。