第43話

第38話️🫧またひとつ、恋が終わる(rm視点▶︎夢主視点)
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2026/01/20 03:42 更新

【rm視点】


翌日、2年教室



「あなたの上の名前(名字)さん…あなたの上の名前(名字)さん!」

あなた
……(・-・)ボーッ

「あなたの上の名前(名字)さんってば…!」

あなた
…!?は、はい!

「次、教室移動だよ…?大丈夫?」

あなた
あ、ごめんね…大丈夫。

授業中

教師
よし、じゃーこの問題は…あなたの上の名前(名字)!
あなた
……(・-・)ボーッ
教師
…あなたの上の名前(名字)!聞いてるのか、あなたの上の名前(名字)!


【隣の席の子】「あなたの下の名前ちゃん…呼ばれてるよ…?」


あなた
…え!?は、はい!す…すみません…聞いてませんでした…。
教師
珍しいな…もういい、じゃあ〇〇!
あなた
……。






今日、あなたの下の名前はずっとこんな感じで、ボーッとしていて、心ここに在らずな感じだ。

一体、どうしたんだ?

syu
…なーりもこん…。
なんか今日…あなたの下の名前、変じゃない…?
もしかして、俺のせい…?
rm
…俺も同じ事思ってるけど、お前のせいじゃないと思うぞ。

つい先日、告白して振られたばかりのしゅうとは、自分のせいかと不安になるのも仕方がないだろう。

でも、昨日までそんな事なかったんだし、それにしたって、様子がおかしい。

syu
…そうかな。
rm
昨日まで、あんなにおかしくなかったじゃん。
syu
まぁ…。

休憩時間

rm
あなたの下の名前、今日おかしいよ?
どうしたの?
あなた
…え?
syu
おい…りもこん、直球すぎるだろ…💦
rm
だって…ずっとボーッとしてるし……
あなた
ご、ごめん、心配かけて…
なんでもないから…
syu
何でもなくないでしょ。俺のせい…?
あなた
え!?ち、違うよ…!
大丈夫だから…。
syu
…。(不安そうな顔であなたの下の名前を見つめる)
rm
あなたの下の名前、ちょっと話そ?
あなた
……。

俺達はあなたの下の名前を連れ、中庭まで来て、ベンチに腰掛けた。

rm
…それで、どうしたの?
あなた
……。
syu
…俺らに話せない……?
やっぱり…俺のせい…?
あなた
違う!ほんとに違うの…。
……実は……、────…。
syu
…!
rm
そ…んな……
syu
…ふうはやと、かざねには……?
あなた
…まだ、何も……


…それを聞いてしまったら、俺ももう……





言うしかないよな。







ちゃんと…伝えなきゃ。



rm
……。
しゅうと、あなたの下の名前と2人にしてくれない…?
syu
えっ……。
……分かった。
rm
悪いな、さんきゅー!
syu
…りもこん、無理するなよ。
rm
……あぁ。
あなた
…りもこんくん?

【夢主視点】


2人が何かを相談して、しゅうとくんがお手洗いに行くと言って、席を立った。
きっと、そうじゃない事くらいは、さすがに私も気付いた。



rm
あなたの下の名前…、かざねのこと…好き…?
あなた
えっ……///
ど、どうしたの急に…
rm
…かざねの、どこが良いの……?
俺じゃ…だめ?
あなた
り、りもこんくん……。
rm
…ごめん。本当は分かってる。
覚悟決めたはずだったのに、カッコ悪いね…(笑)
あなた
…どこが良いんだろうね。
カッコイイとか、優しいとか、良いところは沢山浮かぶけど…どこって言われると……分からないかも…。
rm
分からないのに、好きなの?
あなた
…りもこんくんは、どうして私なの…?
rm
…優しくて、可愛いから?
いや、違うな…うーん…。
あなた
…人が人を嫌いになるのには、大体理由があるけど、人が人を好きになるのには、大体理由なんて無いのかもね?(笑)
なんてねw
rm
…それもそうか。
今気づいた。俺、あなたの下の名前のそういう所が好きだ。
あなた
へ?
rm
〇のうとするくらい、心が優しすぎるのに、芯はしっかりしてるところ。
あなた
…///
rm
…でも、かざねが良いんだよね……。
あなた
…ごめんなさい。
rm
うん、分かってた…。
困らせて、ごめん。
あなた
…ううん。
私こそ、みんなの優しさに甘えて…ごめんね…。
rm
俺らが勝手に好きになっただけだよ!(笑)
あなた
りもこんくん…


彼は、涙目で笑いながら…そう言った。


優しすぎるよ……。



ごめん…ごめんね…。


rm
俺…さ、好きな子出来たの、初めてなんだよね。
rm
多分…俺以外も、そうだと思うけど…。
あなた
うん…。
rm
だから…ありがとう。
あなた
え?
rm
俺に、恋を教えてくれて、ありがとう。
…言えなくなる前に、ちゃんと伝えられて良かった。
あなた
…私こそ…ありがとうだよ…。
りもこんくんが、沢山話しかけてくれたから、友達になれたんだよ。
じゃなかったら、私今もクラスで浮いてたかもしれない…。
rm
ほんと?俺でも、役に立ってたなら良かった☺️
あなた
りもこんくんが居なかったら、私はしゅうとくんとも仲良くなれなかったと思うし、ふうはやくんのことも、チャラい先輩としか思ってなかったかも知れないよ(笑)
rm
あははw 確かにそうかもw

まだ少し涙目で、でもいつもの明るい、こっちまで楽しい気持ちになるような笑顔で、彼は笑った。

はい、おはこんばんちわ!
作者です。

しゅうとくんに続いてりもこんくんも、ちゃんと振られにいきました。
……うぅ…😭
書いてて辛かった…。(自業自得とはまさにこの事。)

前回に引き続き、夢主ちゃんの発言が一部分からないですね。
あと少しで終わる予定なので、もう少しお楽しみ頂ければと思います🎶

第38話も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

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