【rm視点】
翌日、2年教室
「あなたの上の名前(名字)さん…あなたの上の名前(名字)さん!」
「あなたの上の名前(名字)さんってば…!」
「次、教室移動だよ…?大丈夫?」
授業中
【隣の席の子】「あなたの下の名前ちゃん…呼ばれてるよ…?」
今日、あなたの下の名前はずっとこんな感じで、ボーッとしていて、心ここに在らずな感じだ。
一体、どうしたんだ?
つい先日、告白して振られたばかりのしゅうとは、自分のせいかと不安になるのも仕方がないだろう。
でも、昨日までそんな事なかったんだし、それにしたって、様子がおかしい。
休憩時間
俺達はあなたの下の名前を連れ、中庭まで来て、ベンチに腰掛けた。
…それを聞いてしまったら、俺ももう……
言うしかないよな。
ちゃんと…伝えなきゃ。
【夢主視点】
2人が何かを相談して、しゅうとくんがお手洗いに行くと言って、席を立った。
きっと、そうじゃない事くらいは、さすがに私も気付いた。
彼は、涙目で笑いながら…そう言った。
優しすぎるよ……。
ごめん…ごめんね…。
まだ少し涙目で、でもいつもの明るい、こっちまで楽しい気持ちになるような笑顔で、彼は笑った。
はい、おはこんばんちわ!
作者です。
しゅうとくんに続いてりもこんくんも、ちゃんと振られにいきました。
……うぅ…😭
書いてて辛かった…。(自業自得とはまさにこの事。)
前回に引き続き、夢主ちゃんの発言が一部分からないですね。
あと少しで終わる予定なので、もう少しお楽しみ頂ければと思います🎶
第38話も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!