読者の皆様こんにちは。
ねこかんです( *´꒳`* )

アンケートのご協力ありがとうございました！

『メンバーとの絡み（非日常あり）』に決定致しました。
番外編っぽいやつですね！

まず１発目は日常系からということで、バンチャンさんとのお話です。
おそらく年齢順に進んでいくかと･･･。

では、どうぞお楽しみください。




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ララ視点


バンチャン「ララ、デート行かない？」


ララ「･･･え？」


バンチャン「みんな休みだし、ララも休も！それにどうせ僕らだけだし！」


確かに、久々の長期休暇でみんな実家に帰っている。

チャニヒョンは家族の方が熱が出たから移るといけないと言われて帰れないらしく、宿舎に残っている。


ララ「まぁ、そういうなら･･･」


バンチャン「じゃあ、決まりだね！準備出来たら出かけよっか！」


部屋に戻り、部屋着から着替える。

最近は少し暑くなってきたので白Tシャツに透ける素材の黒くて丈の長い上着を羽織る。

髪もポニーテールに結んで棚の上に置いてあったシュシュを付けてみる。

上着と色や素材が似ていていい感じだ。

どこに行くか聞いてなかったけどこれなら動きやすいしどこに行っても大丈夫だろう。

準備をしている途中でカトクで「先に車で待ってるよ(^^)」と来ていたので玄関で厚底の靴を履いてドアを開ける。

外に出て戸締りをすると運転席に座ったチャニヒョンが手を振っていた。

なんか･･･大人の人って感じでかっこいい。
普段はデレデレふにゃふにゃなのに。

オレが助手席に座ると車を発進させる。


ララ「どこ行くの？」


バンチャン「まずはランチかな。こないだ美味しいとこ見つけたからそこに行こう。イタリアンだけど大丈夫？」


ララ「うん、楽しみ。」


会話してる途中で、そういえば、と思い出してリュックから水筒を取り出す。


ララ「はい、これ良かったら飲んで。紅茶だけど大丈夫？」


バンチャン「えっ！もしかして、作ってきてくれたの？」


ララ「うん。車で行くって言ってたから、運転してくれるのかなと思って。」


バンチャン「わぁ〜、めっちゃ嬉しい。気が利くね、ララは。」


あまりにもストレートな言葉に照れそうになりながら目を逸らして「別に、普通ですけど。」と言うと


バンチャン「あっ、照れてる〜？可愛いね〜！」


と言って赤信号の時にオレの頭を撫でてきた。

ちゃんと髪型は崩れない程度だったので文句は言わなかった。


（間）


ララ「美味しかった･･･✨️」


まじで美味しかった。

無難にパスタを頼んだけど、クリームソースの味とか麺の茹で具合が完璧でオレ好みすぎて秒で食べきった。


バンチャン「気に入ってくれてよかったよ〜」


ララ「ていうか、お金、やっぱオレも払うよ？」


そう、チャニヒョンはオレがお手洗いに行っている隙に会計を済ませるというなんともイケメンな行動をしてみせたのだ。


バンチャン「大丈夫だって。それに、デートって言ったでしょ？僕が誘ったんだから、カッコつけさせてよ。」


ララ「んぅ･･･」


そう言われるともう何も言えない。
ずるい。


バンチャン「ここら辺に映画館あるんだけど、見に行かない？」


ララ「いいね。見たい映画あるの？」


バンチャン「アクション映画なんだけど、○○っていう･･･」


ララ「あ、それ続編出たんだ。それならオレも分かるからそれにしようよ。」


バンチャン「分かるんだ！数カ国分かるっていいね〜」


ララ「チャニヒョンもできる方でしょ？」


なんて会話をしながら、ショッピングモールの駐車場に停めて映画館に向かった。