第27話

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2026/03/25 12:06 更新
あなた side




焼肉店の個室で注文が来るのを待機中。





ここは高い仕切りがあるから来やすいんだよな〜





イツキ
イツキ
まだかなぁ?
 
(なまえ)
あなた
そりゃ、さっき注文したばっかじゃん。
 
イツキ
イツキ
そんなに量頼んでないのに。
 
(なまえ)
あなた
俺、セルフ取ってくる。
 
イツキ
イツキ
私の水も持ってきて〜




自分で飲み物取ったりサラダバー取ったりするスタイルだから、一旦席を立つ。





…いや、俺サラダ取りたかったのに。俺のと姉貴の水持ったら無理じゃね。





後からもう一回行くか。





ガランガラン





「いらっしゃいませ〜」





ドアが開く音で反射的に入り口の方向に視線を向ける。





あ、こっち来た。男性2人だ。



トンッ



(なまえ)
あなた
おわっ、

パシャン




HJ
HJ
わ!?すみません!溢れました!?
 
(なまえ)
あなた
大丈夫ですよ。ちょっとだけなんで。



片方の男性とぶつかって少しコップが揺れてしまった。





ここの通路狭いからな、仕方ない。





そう思って端に寄ってたけど、そりゃ男2人がすれ違おうとしたら少しキツい。





IN
IN
何してるんですかジニヒョン!
 
HJ
HJ
ほんっとすみません!汗汗
何か拭くもの…
 
(なまえ)
あなた
まじで大丈夫ですよ?
俺ティッシュ持ってますし…





待て。待て待て待て待て。





この特徴的な声、聞いた事あると思ったらアイエンだ。





最悪だ。今女装してないし、顔面なんも隠してない!こんなとこで正体がばれんのは嫌すぎる!!!



(なまえ)
あなた
あ、後で拭くんでっ!
じゃあさよならっ!!!汗
 
HJ
HJ
あっ待ってくださ…
悪いことしたな…
 
IN
IN
 
HJ
HJ
ジョンイナ?どうかした?
 
IN
IN
あ、いえ。別に…





























バタバタバタッ





イツキ
イツキ
水ありがと〜
で、なんでそんな慌ててんの?
 
(なまえ)
あなた
や、アイエンってモデルがいて…
 
イツキ
イツキ
来てんの!まじ!?
 
(なまえ)
あなた
そいつの連れとぶつかって、声聞いて分かった。
 
イツキ
イツキ
どんな格好だった?
 
(なまえ)
あなた
え〜?
ニット帽と白いマスクと大きめのサングラスしか覚えてねぇ…
 
イツキ
イツキ
なるほど…
私サラダ取ってくる〜♪
 
(なまえ)
あなた
変なことすんなよ!?汗
 
イツキ
イツキ
しないしない〜





るんるんでサラダバーに行った姉貴を見ながらため息をつく。





こんな事なら店内でもマスクと帽子被っとくんだった…






暑くて脱いだ過去の俺を…いや、焼肉を提案した俺を恨む…





いや待てよ…?所詮プロモデルに比べたら俺なんてモブだ。あいつの記憶にはないんじゃ…





そうだった。名刺渡されたの思い出した。最悪。





でも!流石にバレることはないはず。なるとしても見た事あるなぁくらいで終われ。





イツキ
イツキ
タダイマー、大事件。





姉貴がサラダの入った皿を2個持って来た。なんか声ちっさ。




(なまえ)
あなた
なに?
 
イツキ
イツキ
隣だった。
 
(なまえ)
あなた
え?
 
イツキ
イツキ
だから、隣の席にいたんだって。
特徴ピッタシの男性2人組が。
 
(なまえ)
あなた
嘘だろ…
 




どうしよう。よりにもよって1番バレたくない相手に素顔で鉢合わせてしまった。





しかも隣て。






俺なんも喋れねぇじゃん。








































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