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第23話

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2026/02/27 22:30 更新
リノ side




あいつから呼び出すなんて珍しい。





いつもは俺が会いに行ってイヤイヤ話に付き合うって感じなのに。




何かやばいことでもあったのか…?






LK
LK
悪い。少し遅れた。
 
SM
SM
あぁ、いや。大丈夫ですよ。
 
LK
LK
にしてもなんでこんな分かりにくい場所を集合場所にしたんだ?




休日なのに人通りが少ない。





時代遅れな雰囲気の街頭と隙間なく横並びになっている建築物。





何度か来たことはあるが、なんか違う世界に来た感じがして少し気味悪い。というのが第一印象だった。





ここに何かあるとは思えない。




SM
SM
そんなことより〜
 
LK
LK
おい。
 
SM
SM
いつかデートしたって女性いたよね。別れた後すぐに。
 
LK
LK
おう、その人がどうした。
 
SM
SM
覚えてるならいいよ。
着いてきて。
 
LK
LK
ちょっ、おい!?




そのまま犬は振り向きもせずに道なりに歩いていく。





どこ行くかくらい言うべきだろ!





LK
LK
なぁ、どこ行くんだ。
 
SM
SM
 
LK
LK
スンミ
 
SM
SM
いいから黙って着いてきてよ。
うるさい。
 
LK
LK
…💢


ほんっとにコイツ!生意気にも程があるだろ!





そうイラついていたらスンミナが立ち止まる。





目線を上げるとレトロな看板に〈STAY〉と書かれた、こぢんまりとしたカフェがあった。





カランカラン





スンミナの後に続いてその店に入ると…





LK
LK
あなたの女装時の名前さん!?
 
(なまえ)
あなた
お久しぶりです、ニコッ
 
SM
SM
リノヒョン声デカすぎㅋㅋ
 
(なまえ)
あなた
スンミンさんも、こんにちは。
 
SM
SM
こんにちは。
連れて来ました。
 
(なまえ)
あなた
本当だったんですね〜
 
SM
SM
嘘は言いませんよ。ㅎ
 
(なまえ)
あなた
確かに、それもそうか。





待って待って。なんでこの犬あなたの女装時の名前さんと仲良いんだよ。





ていうかあなたの女装時の名前さんって職業代行サービスじゃなかったっけ…





(なまえ)
あなた
リノさん…?
大丈夫ですか。
 
LK
LK
あ、はい。
…カフェ経営してるんだ。
 
(なまえ)
あなた
いえ、雇ってもらってるんですよ。
 
(なまえ)
あなた
詳しい説明の前に、座られては…?




そこで、自分が立ったままだと気づく。




まだ整理しきれないまま、とりあえずあなたの女装時の名前さんに近いカウンター席に腰を下ろした。





そしてコーヒーを淹れてもらった後に、あなたの女装時の名前さんは話し始めた。














そこから説明してもらう間、驚きが隠せなかった。





まさか知り合いと俺が狙っている女性が同一人物だったとは…!





最悪じゃないか…





ていうかなんかこの犬が馴れ馴れしくあなたの女装時の名前さんに話してんのがムカつく。





俺の方が先に出会ってんのに…あ、そうだ。





LK
LK
あなたの女装時の名前さん!
 
(なまえ)
あなた
どうしたんですか?リノさん。
 
LK
LK
敬語、はずすって言ったじゃん。
 
(なまえ)
あなた
あ、そうでしたね!
でも今仕事中なので…
 
LK
LK
でも話し相手は俺だから大丈夫だと思うけど…
 
SM
SM
でも強要は良くないよーリノヒョーンㅎ
 
LK
LK
お前な…💢
 
(なまえ)
あなた
いやっ!大丈夫ですよ!?
タメ口します!できますよ!
 
SM
SM
ほら、困ってんじゃん。
 
LK
LK
お前のせいだろうが…





絶対にこの犬になんて渡してやらねーからな!!!








































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