第26話

25.会えるきっかけ
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2023/01/21 16:05 更新
職場の先輩
職場の先輩
あなたの名字さん、いい知らせだよ
仕事終わり、職場の先輩がそう声をかける。


パルクールマップを合作し、あれからよく話すようになっていた。

橙色と紫色の混ざる空の下、駅のホームへ足を運ぶ。
職場の先輩
職場の先輩
ドズル社から、大型ドズル社ワールドのアスレチック制作の依頼が来た
先輩は得意げにそう言う。
(なまえ)
あなた
大型ドズル社ワールド...?
職場の先輩
職場の先輩
ドズル社ランドってあったでしょ
ああいう大きいイベント用のワールド。
あなたの名字さんと二人で、イベント期間限定でアスレチック制作の手伝いに携わってほしいんだって。
あなたは現実味を感じられず、ぱちぱちと瞬きをした。
(なまえ)
あなた
それって、スタッフさんと一緒にアスレを作るってこと...ですか?
職場の先輩
職場の先輩
そうなるね
メンバーの人にも会えるかもよ
(なまえ)
あなた
その一言で、ドクンと心臓が音を立てた。


もしかして。

おんりーにも会える...?
職場の先輩
職場の先輩
後で、ドズル社スタッフさんとの連絡先共有するね
せっかくの機会、都合つけて参加しよう。すっかりファンみたいだし。
先輩は、あなたの鞄についている黄色いお守りを見ながら言った。
(なまえ)
あなた
あ...
隠そうにも隠せず、あなたは顔を赤くして視線を落とした。
(なまえ)
あなた
はい、ぜひ...
グッズはあまり買わない方だが、お守りはグッズ感がないしこれなら、とうっかり買ってしまったものだ。

おんりーの色、という事実にうっかりだ。

それでも、おんりーに会えるように願いをこめたものでもあった。


...そしてその後、その日はすぐに訪れることとなった。

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