世界政府インデックス本部
最奥
頂の間
よくぞここまで辿り着いた……反逆者どもよ

ッ……!

貴方が……インデックスの……世界の頂点…!
その通り、我が名はキング……
この世界の…主である

つまり貴方が……こんな世界にした元凶…!
人は生まれながらの才によりその価値が決まる
我が統制に間違いなど存在しない

ふざけるな!お前の…お前のせいでミラレアは…!
必要な犠牲だ

なんだと…!

ファイン、落ち着いて

私は大丈夫だから……

ミラレア……

……インデックスの所業についてはどうお考えですか?

危険な実験に明らかに行き過ぎた圧政……とても正しいとは思えません
この世界の正義はインデックスである
その事実は変わらない

話にならんな

ボク達にあんなことしといて何が正義だ!!!
ほう…?キメラがここまで来るとは……

キメラ…?
キメラを知らぬか……まぁ良い
ここまで辿り着いた褒美に教えてやろう
我は長い時を掛け、ある研究を進めていた
その研究とは……
「血の混血による力の発現、及び獣化状態での自我の確保」

ッ……!
じゃあ……最高幹部のあれは……!
そして、その実験体として血の混血を行った実験体こそがキメラ
そこにいる小娘はその一人だ

…………

そんなことが……

リンさん……
しかしその小娘のように、混血による力の発現は失敗を重ねた
獣化できぬ失敗作は必要ない
しかし下手に処理をするとどのような結果を呼ぶかわからん
よって牢にて飼育の道を選んだ

飼育って…!

人をなんだと思ってるんだ!
獣の耳を生やした人間がいるのかね?

それはてめぇがそうしたんだろうが
実験に失敗は付きものである

酷い…!

…………

……いい加減に…

いい加減にしてください!

シャンテ…?

確かに、リンさんは普通の人間ではなくなってしまったのかもしれません……

ですが!リンさんは私を助けてくださいました!

私が諦めずにここにいられているのは……リンさんのおかげです!

だから、リンさんは決して貴方達の様な化け物ではありません!

貴方に……リンさんを見下す権利はありません!!!

シャンテ…!

ふふっ……
…………
……なるほど
“弱者ほどよく吠える”というのはこの様な状況を言うのだろうな

ッ…!

馬鹿に何を言っても無駄か
さて、反逆者どもよ
お前達は世界の頂に到達した
しかし、この世界の頂は我一人
よって、お前達にはここで消えてもらおう

ッ…来るわ!
……ガルル…!
ガオォォォォ!!!!
動物の姿へと……変わる!

四足歩行に……たてがみ…!

……“ライオン”か

百獣の王…!

……インデックスの王に相応しい姿……ということでしょうね

ここまで来た以上……もう後には引けない…!

うん…!

絶対に……勝つ!
では、始めようか

はぁッ!
ふっ……
ブンッ!

ッ…!

速い…!
感心している場合かね?

ッ!

バチッと……
ガオォォォォ!!!!!

ッ…!?
吠えられて怯んでしまう
ッ…!

しまッ…!

ホワイトノーツ!
ッ…!
バッ!

これも当たらないなんて…!
スタッ
ふむ、筋は良い……だが我に届く程ではない

ッ…!
む……
宙に浮かぶ

今だ!
バッ!

ブレイズスラッシュ!!!
ジャキンッ!
ボォォォォォ!
ぬっ…!

ッ!どうだ!
……覚醒済みか
だが……
ガオォォォォ!!!!!

ッ…!?
反重力が掻き消される
ッ…!
バッ!

ッ…!

ミラーウォール!
甘い
バッ!

なっ…!?
また…飛び越えられた…!?

ッ!

はぁッ!
ボォォォォォ!
はっ…!
ジャキジャキジャキッ!

なっ…!?
炎を……切り裂いただと…!?
ガルル…!

ファイン!

シャンテ!

はい!

活気歌……

「オブリガート」!
~♪

……ッ!
ガキンッ!
むっ…!?

はぁぁッ!!!
キンッ!
ッ…!
この歌は……

バチッと……
ッ…!
ガオォォォォ!!!

ッ!
バッ!
むぅ…!

貫け!!!
ッ…!
ガキンッ!
バッ!
活気歌……ならば
バッ!

ッ!アリア!シャンテ!

ッ…!

させるかよ…!

ッ…!
重力の力で砕いた壁の一部を投げつける
ッ…!
バッ!
…………

この調子で行くぞ~!
哀れな……

…………
私も攻撃できれば……

ミラレア!

ッ…ファイン…?

俺に考えがあるんだ

えっ…?

やぁッ!!!
甘い

ッ…!
一度見ている
ジャキッ!

ちっ……

ッ……
まずは歌を潰す……
バッ!

させるもんか!
バッ!

バチッと……
グルゥガッ!!!
ドゴッ!

がっ…!?

ッ!?リンさん!
余所見をしている場合かね?

ッ!

シャンテ!
グルガァァッ!!!

ッ…!

ブレイズシュート!!!
ボォォォォォ!
むっ…!
バッ!
遠距離技を持っていたとは……だが我には届かぬ…

ミラレア!!!

ミラー……
ファインの放った炎の前に出る
ッ…!?

ウォール!!!
バインッ!
ボカーンッ!!!

当たった…!

避けられたファインの炎をミラレアが反射で命中させたか……

ナイスコンビネーション!
…………
……ぐっ…

ここまでだ!キング!

貴方の負けです…!
…………

さぁ…世界を元に戻してもらうわ!

誰も傷付かない……平和な世界に…!
…………

なんとか言ったらどう!

どれだけ黙り込もうが結果は変わらないぞ
…………
下がれ、キング

えっ…!?

だ…誰だ!?

まだ何かいるの!?

馬鹿な、王はこいつの筈……!
…………
……申し訳ありません…

敬語……!?

世界の頂点が……!?
構わぬ、そなたが倒れれば“認知”が消える
その前に下がるが良い
はっ……
タッタッタッタッタッ

あっ逃げた!

追いかけないと…!
その必要はない
貴様達が倒すべき存在は……ここにいるのだからな

えっ…!?

何を言って……!
キング……あやつは非常に役に立つ我が“最高幹部”

なにッ…!?

キングが……

最高幹部!?
我が“影武者”として……ここまでよく働いてくれた

影武者…!?
ってことは……まさかこの人が…!?
そう……我こそがこの世界の真の王
「ジョーカー」
それこそが真の王の名である
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