朝か…時間を見ると針は10時を指している。
いつもよく寝る方だが、最近はほとんど寝ている。
自分でも死が近づいているのがわかる。
けど、いつもと様子が違う。隣にベットがある。誰か来るのかな…?と考えていると
信じられない光景が目の前に見えた。四女の蘭だ。どうもぐったりしている。
その後を追うように三女の桃奈、五女の栞月、八女の心菜と九女の璃杏がいた。
おそらく、次女の美羽は大学、十女のすずと十一女の鼓は学校だろう。なら、心菜と璃杏はサボりだな。
そして七女の恵子が六女の体が弱い文寧の面倒を見ていると思う。
もう3ヶ月も顔を見ていないけれど体も顔も十分に成長しただろう。
桃奈がこっちをむいて目を合わせてきた。
そして放った言葉は
癖の強い呼び名は置いといて、桃奈はとても優しい。ふざけるとうるさいけれど……
桃奈の呼び掛けに対して私は無視した。だってもう一度仲良くなったところで私は死ぬだけだし。
みんなはとても優しい。
こんな妹が誇らしく思ってしまう。
理解が追い付いてない璃杏がかわいい……
その時だった。蘭の呼吸が不安定になった。
皆は私が病院に来るなって言ったせいかあさふたしていた。
ここで動いても……と思ったが、いざ目の前で妹が苦しんでいるのを見るとつらい…。
私はさきに体を動かしてしまった。
ナースコールを押し、助けを求めた。
やっと、一話書けた…!!
ちょっと、二話は短いかもです…!
いやぁ…終わる気がしない。
♡待ってます!
フォロワー100人越えたら何かするかも…((期待はしないでください((
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。