第4話

コピー能力発動!
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2023/08/02 09:37 更新
感づいたのはフォリラッタだった。
父の様子が最近おかしいのだ
目の下にくまが出来ている、前は帰ったときにどんなときでも
「おかえり」
と、言ってくれた。
でも、最近はおかえりと言ってくれなくなった。
それどころかフォリラッタやフォニイの話を無視することもあった。
フォリラッタ
フォリラッタ
ねぇ、最近の父さんなんかおかしくない?
フォニイ
フォニイ
……多分、研究…よね。研究は大事かもしれないけど研究に没頭しすぎじゃないかしら?
フォリラッタ
フォリラッタ
………うん
沈黙が続いた
フォリラッタ
フォリラッタ
今日…父さんに聞こうと思うんだ。なんでそんなに研究に没頭してるのかって
フォニイ
フォニイ
無理よ、どうせ無視されるわ
フォリラッタ
フォリラッタ
それでも聞いてくれるまで言い続ける、それが研究の邪魔していても、家を出されても言うよ、
フォニイ
フォニイ
そう…
その時、フォンリーが部屋から出てきた。
フォリラッタ
フォリラッタ
父さん、
フォンリー
フォンリー
………
フォリラッタ
フォリラッタ
(前より酷くなってる、痩せてるし目がうつろだし…寝不足なんだ)
フォリラッタ
フォリラッタ
父さん、聞いて
フォリラッタ
フォリラッタ
どうして父さんは研究に没頭するの?
フォリラッタは勇気を出して言った、
今まで父の研究には一切関わらなかった、
いや、正確には父が関わらせなかった。といったほうが正しい。
フォンリーはしばらくボーっとしてから近くにおいてある椅子に座って言った
フォンリー
フォンリー
フォリラッタ、ここは豊かな地域だが一部の地域では貧しい地域も沢山ある。
父さんはそれを救うために研究をしているんだ。
フォリラッタ
フォリラッタ
それで自分の体がおかしくなっても…?
フォンリー
フォンリー
そうだ。今この瞬間苦しんでいる人も沢山いる。父さんなら大丈夫だ
フォリラッタ
フォリラッタ
そ…う…
フォンリーは
「じゃあな」
と言って自分の部屋に戻った
プププランドがおかしくなったのはこの日から一週間後だ
フォニイ
フォニイ
今日もいい天気ね~
フォリラッタ
フォリラッタ
そうだね、
その時、ピーンポーンとチャイムが聞こえた
フォニイ
フォニイ
誰?
フォニイは除き窓を見た、スーツを着た男が数人いる
フォリラッタ
フォリラッタ
……姉ちゃん出ないの?
フォニイ
フォニイ
なんか、嫌な予感がするわ。父さんに聞いてみる
フォニイはフォンリーの戸をノックする
フォンリー
フォンリー
なんだ?
フォニイ
フォニイ
なんか、知らない人達が来たわ。父さんの知り合い…?
フォンリー
フォンリー
なに!?!?
フォンリーの顔が青ざめた
フォリラッタ
フォリラッタ
どうしたの?
フォンリー
フォンリー
いいか、よく聞け。今からこの資料を渡すからそれを持って裏戸から逃げろ
フォニイ
フォニイ
逃げる…!?どういうこと!?
フォンリー
フォンリー
いいから!早く!
フォンリーは自分の部屋へ戻り資料を持って来た
その資料をフォリラッタに持たせた
フォンリー
フォンリー
いいか、スーツを着た連中らには絶対見つかるなよ!!
フォリラッタ
フォリラッタ
えっ…
フォリラは玄関に向かった
フォニイ
フォニイ
……いこう
フォニイは裏戸を開けて、出た
フォリラッタ
フォリラッタ
う、うん
フォリラッタも家を出た
フォリラッタは走りながら家を見た
フォンリーがスーツを着ている男らに捕まっていた
フォリラッタ
フォリラッタ
父さん…!!
フォリラッタはフォンリーの元へ向かおうとしたがフォニイに止められた
フォリラッタ
フォリラッタ
姉ちゃん!離して
フォニイ
フォニイ
駄目!父さんは絶対に見つかるなって言ったのよ!アンタが突っ込んでもどうにもならない!
フォリラッタ
フォリラッタ
でもっ…!父さんが!
フォニイ
フォニイ
うるさい!!!早くアイツラから離れるわよ
フォニイはフォリラッタの手を引いて走った。
それからだ。プププランドがおかしくなったのは
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
じゃあ、そのスーツを着た人がこのプププランドをおかしくした人…ですか?
バンダナワドルディが聞くとフォニイは頷いた
フォニイ
フォニイ
えぇ、あの後父の資料を色々と調べたわ
フォリラッタ
フォリラッタ
父さんの資料には天気を操る研究をしていたそうなんだ。
カービィ
カービィ
天気を…操る…?
フォニイ
フォニイ
えぇ、別の地域では天気が安定してなかったみたい…だから父さんはそれを解消するために研究してたの
デデデ大王
デデデ大王
それが悪用されて今の状態になったのか…
フォニイ
フォニイ
多分
………カービィが立ち上がる
カービィ
カービィ
許せない!みんなを幸せにする研究を悪用するなんて!僕、アイツラを倒す!
メタナイト
メタナイト
落ち着け、カービィ
メタナイトがなだめた
メタナイト
メタナイト
そのスーツを着た連中は今どこにいるのかわかるのか?
メタナイトが聞くとフォニイは下を向く
メタナイト
メタナイト
どうした?
フォニイ
フォニイ
ううん、何でもない。スーツを着た連中はアンモラス山に、いる
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
アンモラス山?
フォニイ
フォニイ
そ。険しすぎて誰も登ったことがないの。
メタナイト
メタナイト
そこなら、実験も可能か
フォニイ
フォニイ
今すぐにでも行きたいけど…並みの身体能力じゃ、登れない。せめて空を飛ぶ能力があったら…
カービィは元気よく言った
カービィ
カービィ
僕、空飛べるよ!メタナイトもデデデ大王も
フォリラッタ
フォリラッタ
ほ、本当に!?
カービィ
カービィ
うん!
フォニイ
フォニイ
よかった、じゃあ今から地図を渡すから
フォニイは地図をカービィに渡した
フォリラッタ
フォリラッタ
じゃあ気をつけてね
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
ここで僕も待ちます、大王様気をつけて
デデデ大王
デデデ大王
フン、俺様を誰だと思ってる、デデデ大王様だぞ!
メタナイト
メタナイト
では、行こう
カービィ、デデデ大王、メタナイトはアンモラス山へと向かうのであった
カービィ
カービィ
ここが、アンモラス山かぁ
アンモラス山はフォニイの言ってた通り険しそうだ。
デデデ大王
デデデ大王
だが、ここにプププランドをおかしくした犯人がいるのだ!!
今更、後に引けん!
カービィ
カービィ
そうだねって……わぁっ!!!
強い風が吹く
デデデ大王
デデデ大王
ムムム…風が強すぎるぞ!
カービィ
カービィ
このままじゃ飛ぶどころじゃなくなるよー…風でどっか飛んでっちゃう
カービィとデデデ大王は悩む
メタナイト
メタナイト
カービィ、ここは君のお得意の「コピー能力」を使えばいいのではないか?
カービィ
カービィ
ふぇ?
メタナイト
メタナイト
「トルネイド」のコピー能力があるだろう。その能力を使えば楽に頂上にたどり着けるのではないか?
カービィ
カービィ
なるほど!
カービィは飛び跳ねた
カービィ
カービィ
さっすがメタナイト!頭いいー!
デデデ大王
デデデ大王
しかし、トルネイドを持ってるコピー能力者を見つけねば、トルネイドは使えないだろう?
カービィ
カービィ
そっか……
その時だ、空から声がした
ツイスター
ツイスター
ヒャッホー!やっぱり荒れ狂った風は気持ちいいね〜
カービィ
カービィ
ツイスター!?
ツイスターとはトルネイドの能力者だ。
ツイスター
ツイスター
お?誰だ?なんで俺の名前をしってるんだ?
カービィ
カービィ
丁度よかったー!力を貸して!ツイスター
ツイスターはカービィが何を言ってるかわからなかったらしい
ツイスター
ツイスター
力を貸す????
カービィが口を開け思いっきり息を吸い込んだ、
するとツイスターは抵抗することもできず、カービィの口の中へ吸い込まれていった
デデデ大王
デデデ大王
おっ、トルネイドのコピー能力発動か!
カービィ
カービィ
おりゃ!!!
デデデ大王
デデデ大王
よし、カービィ!風で俺様らを頂上まで運ぶんだ!
カービィ
カービィ
わかった!
カービィは回転して風をおこした
デデデ大王とメタナイトはカービィのおこした風で頂上までいっきに上がった
メタナイト
メタナイト
いいぞ、カービィ
カービィ
カービィ
おりゃーーーー!!!!!!
デデデ大王
デデデ大王
うぉわっ!!!!!!!!
カービィ
カービィ
おりゃゃゃゃゃ!!まだまだ!!
暴走しているカービィをメタナイトが慌てて止めた
メタナイト
メタナイト
カービィ!強すぎるぞ!我々が彼方へ吹き飛ばされてしまう
カービィ
カービィ
あ、ごめんごめん
途中で吹き飛ばされそうになったがカービィ達はアンモラス山の頂上へと着いたのだった
メタナイト
メタナイト
ここがアンモラス山の頂上か
ひとけはない
デデデ大王
デデデ大王
確かにここなら実験し放題だな
カービィ
カービィ
うん。
デデデ大王
デデデ大王
お前、コピー能力は解除しないのか?
カービィ
カービィ
あ…どうしよう…
カービィが迷っているとメタナイトが言った
メタナイト
メタナイト
まだ解除しなくていい。これからスーツを着た連中のところに押しかけるんだからな。戦闘準備はしたほうがいいだろう
カービィ
カービィ
そっか!そうだねー
カービィ達がしばらく歩くと大きい建物が見えた、
デデデ大王
デデデ大王
あそこが研究所か
メタナイト
メタナイト
おそらくな
カービィ
カービィ
どうする?
メタナイト
メタナイト
本来ならば警報装置や罠の場所などきちんと把握してから乗り込んだほうが良いのだが、今は時間がない!行くぞ!
デデデ大王
デデデ大王
よしー!俺様の腕の見せ所だわい!
カービィ
カービィ
よーし!いっくよー!
カービィ、デデデ大王、メタナイトは研究所へと乗り込んでいった

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