とりあえず1週間は安泰だ 。
僕は気が少し楽になって 、
放課後本屋に寄ろうと思った 。
いつもは裏門から出るけど 、
今日は正門から出てみた 。
すごく心地よかった 。
けど 、 なぜ正門に来たのだろうと
僕が後悔するまでそう遅くはなかった 。
正門を出てすぐに 、
誰かに声をかけられた 。
少し変装をしているから 、
みんなはわからないのだろうか 。
それともまた 、
傍観者に ____
その時叫べばよかったのだろう 。
けど僕には 、
そんな勇気なんてやっぱりないんだ 。
僕は暗い路地裏に連れて行かれた 。
何 ??
こんなとこ来ていいの ??
僕は体を震わせた 。
僕は彼らに胸ぐらを掴まれる 。
きっと殴られるのだろう 。
僕はこれの名前を知っている 。
“ 復讐 ”
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。