第2話

2話 回想
904
2023/03/15 10:33
iemon side
先ほど、ウパさんがLatteさんに告白して付き合ったと言う話を聞いた。
…懐かしいな。いや、懐かしいと言ってもたったの2ヶ月前だ。俺はめめさんに告白して付き合ったのだ。ウパさんが超ツンデレなLatteさんに告白するのを躊躇っていた気持ちは俺にもわかる。何故なら…
俺の最愛の彼女、めめさんもツンデレだからだ。
iemon
iemon
めめさ〜ん、抱きしめてください!
すると、俺よりも背が低い彼女は俺を見るために上目遣いで
めめんともり
めめんともり
えぇ…
と躊躇うのだ。
しかし、俺は彼女の弱みを知っている。
iemon
iemon
だめ?
泣くような声で甘える。これに尽きる。
めめんともり
めめんともり
仕方ないですね、いいですよ
iemon
iemon
やったぁ^ - ^
(≧◡≦) ♡(๑˃ᴗ˂)ﻭギュー
iemon
iemon
めめさんあったかーい(*´꒳`*)
めめんともり
めめんともり
ちょ、iemonさん…!///
iemon
iemon
ふふっ
めめんともり
めめんともり
何笑ってるんですか⁈
iemon
iemon
いや、ウパラテが付き合ったじゃないですか、それで俺たちが付き合ったときのことを思い出したんですよ
めめんともり
めめんともり
は、恥ずかしいのであんまり思い出さなくていいですよっ///
iemon
iemon
えー、俺は忘れたくないんだけどなぁ
2ヶ月前
めめんともり side
今は放課後、iemonさんに学校の屋上に呼び出された。
iemon
iemon
めめさん、聞いてください。
改まった言い方されるとちょっと緊張しちゃう…
めめんともり
めめんともり
な、何ですか?
iemon
iemon
俺、好きな人がいるんです
え…iemonさん好きな人いるんだ…私の片思い期間ももう終わりかな…うぅっ
めめんともり
めめんともり
そそそそうなんですね初めて知りました
iemonさんは感情が顔に出ない。みんなに同じ態度をとるので好きな人がいるなんて知らなかった。
iemon
iemon
それで、好きな人をめめさんに言ってどうすればいいか相談したいんですけど、いいですか?
私に言って力になれるのか…?私はiemonさんを好きになって初めて恋愛したのに…
めめんともり
めめんともり
い、良いですよ…
iemon
iemon
俺の好きな人は…
iemon
iemon
--さんですよ
iemonさんが耳元で言い放った言葉に私は困惑した。
めめんともり
めめんともり
私を弄んでるんですか⁈私がiemonさんのことが好きだからって…
iemon
iemon
え…めめさん…?
ん?私なんか変なこと言った…?…って!
めめんともり
めめんともり
ななな何でもないです忘れてください!
私はすぐさま屋上から逃げようとしたが腕を掴まれてしまった。
iemon
iemon
ちょっと待って!
うっ…意外と力強くて動けない…
iemon
iemon
めめさん、よく聞いてください。
iemon
iemon
俺が行ったことは本気です。改めて…俺はめめさんがずっと前から好きでした。付き合ってください。
もしiemonさんが言ったことが本気なら。
私が言うことは一つ。
めめんともり
めめんともり
私もiemonさんのことが好きです。よろしくお願いします!
私は“彼氏“の元に飛び込んでいった。
Runa
Runa
もう一つの小説もですが、大体のシーンはその場の成り行きで決めているのでちょっとずつ進めておくというのができないんですよね。
Runa
Runa
なので投稿頻度はなるべく多いように善処しますが、不定期になります笑
Runa
Runa
今日はこっちの小説を急に書きたくなったので書きました笑
Runa
Runa
本当はツンデレなのはめめさんじゃなくてiemonさんの予定だったんですけど、ウパラテと、ツンデレの人の性別を統一したかったのでめめさんになりました。Latteさんがツンデレじゃないのは考えにくかったんでね!
Runa
Runa
では、ばいばい!(次回の話は未定)

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