rd side
以外にもみっどーのお説教からは早めに開放された俺だった
あなたside
自己紹介もこんな感じでフワッと済ませ
客室に案内する
きょーさんからタイミング見てお茶とか持ってくるように言われたぜ☆
…めんどくせ☆サボりたい
まあでも幹部だからね〜
コンコンコン
ガチャッ
ヒュッ
バーーーン
爆弾の爆発とともに距離を詰める
相手の死神さんはいきなり距離を詰められたことに驚いていたようだった
(尚、この間0.025秒ぐらい)
つまり瞬きしたらもう目の前に居るというようなものだ
この技術、身に着けた僕天才じゃね( ・´ー・`)
油断してたら煙幕投げられて弾幕できましたよと…なるほど
sn side
はいどーも()死神です
この度は模擬戦することになりました()
相手は新人運営国幹部のあなたって人
なんか半目で見て瞬きし終わった後には目の前に居たんだよね()なんで?
まあ、体の方は反応できるみたいで煙幕で弾幕を張ってなんとか回避できていた
弾幕を張ったのはこれのため
種族のことはほぼ誰にも言っていない
怖がられるから、
知ってるのは似たような悩みを抱える人達だけ
取り敢えず、腕試しというのもあって軽めに地面を操作してみる
あからさまに嫌そうな顔するじゃんwww
不安定な足場に居たくなかったのだろう、箒を出して空に避難した
思わず声が漏れる
空を飛ぶというのもそう簡単にできるわけじゃない
種族が関係してるという噂もあるが大抵は並じゃない練習を重ねないとこういうことはできない
空気の流れをコントールして体を軽くなるようにする
コントローラーはこういう事もできる
その言葉はすぐに理解できた
僕の周りから変な風切り音が聞こえる。
多分、重力反転とかだろう。
空を飛んでます☆
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。