幼稚園生の時
あっきぃと幼なじみだった。
ほんとに0歳の頃から仲良しで
家も近く、離れている時間はほとんどないくらい一緒にいた
おれはそんなあっきぃが大好きだった。
“恋愛的”に
おれは幼稚園生の時から恋心を知っていたって訳。w
こんな日常が続くと思ってた
でもね?違ったみたい
年中頃
ある日急におれの生活はガラッと変わった。
だって
大好きなあっきぃが東京から引っ越すことになったのだから。
最終日
あっきぃはいろんな人と話していた。
おれには話しかけてくれなかった。
もういいや。
自分から行こ。
タッタッタッタッタッタッタッタッ
その一言を残してあっきぃはどこかへ行ってしまった
その声は届かない。
はぁ……
あの日、おれは別れを知った
“出会い”と“別れ”を教えてくれたのはあっきぃだった。














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。