任務後✄-------------------‐✄
ちょっと油断したな。
左頬を少し切った。
出血してるけどほんのちょっとだしほっとくか。
帰宅✄-------------------‐✄
誰もいねぇのになんでただいまなんて言ってんだろうな。
………………居たわ。
ピンクが小走りで玄関まで来る。
と言ってピンクは私の腕を引っ張る。
そして私の左頬に絆創膏を貼ってくれた。
絆創膏とか何年ぶり。
そしてリビングへ行く。
………………………なんか増えたな。
好きに使えとは言ったが…
自由だなみんな。
……ったく。
ってウチはなんでこんなヤツらに構ってんだよ!
ほっとけばいいじゃないか。
くそっ調子狂う。
私はシャワーを浴びる前に奴らが寝てた部屋へ向かう
緑恐竜と黄色頭。
あんだけ酷けりゃそりゃそうか。
…………点滴打つか。
ガサゴソ…ガサゴソ…
私は2人に点滴を打つ。
って!なんでこんなことしてんだよ!
あ〜もうシャワー行こ。
シャワー出ました✄-------------------‐✄
…………ほんとに自由だな、コイツら。
遠慮という言葉は親の腹ん中に置いてきたんか。
と言って部屋の間取り図を出す。
自室✄-------------------‐✄
カタカタカタカタ…(パソコンやってます)
カタカタ…カチッ
カタカタカタ、カタカタカタカタ
数時間後…
カチャッカチャッ
私はリビングへ行く途中、ヤツらの部屋へ寄った。
ガチャ…
私は2人の脈拍と体温を測った。
栄養剤や治療薬は点滴してるが、血量が少ない。
輸血もするか。
2人から少量の血を貰って、血液を調べた。
そして、輸血する。
これで少しは良くなると良いんだがな。
…………だからっウチはっ何してんだっ!
こんなヤツらほっとけよっ!
そして私はリビングへ向かった。
ガチャ…
ほんとに自由やな。
遠慮という言葉は親の腹ん中にo((以下略
元気か。
うるさい奴らを横目に小さく手を合わせた。
青頭が急に立ち上がる。
何やら言葉が詰まっている様子。
その代わりにカエルが言う。
水道代、電気代、ガス代など生活費全部ボス持ちだから。
給料も私レベルだと言い値だしな。
まぁ、一気に12人も増えて生活費が爆上がりした。
ボスもこの事は知ってるが怒られそうだな。
手を合わせて、私は席を外す。
そして私は仕事をするため、自室へ戻った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。