第59話

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2025/01/04 09:00 更新
-重岡side-

………あかん。

やってもうた。

俺が果てた後、彼女も果てた。

脈あり、呼吸あり、意識なし。

乱れるあなたがかわいすぎんねん。

誰とも付き合ったことないって言うてたから、処女やったと思う。

なのに、無理させてもうた。

俺かてそんなに経験豊富やない。

一つになった後の彼女のかわええ声。

あれで歯止めがきかんくなった。

まず、俺、反省。

それから、事後処理。

彼女の服…ええか。

このまま抱きしめて寝よう。

ふとシーツを見てみると、血がついとった。

…やっぱりそうか。

初めてをもらえた嬉しさがこみあげる。

それと同時に激しくし過ぎたと落ち込む。

起こさんように、そっと俺の腕の中におさめる。

…近くで見てもかわええ。

風邪引かんように布団をかけて、目を瞑った。




………寝れへんかなって思ったけど、寝た。

自分でハードにやった自覚あるしな。

外はもう明るい。

カーテンの隙間から光が入ってきた。

なんとなくうとうとしとったら、腕の中でもぞもぞ動き始めた。
あなた
え、あ…そっか。
いや、かわええ。

もう少し寝たふりしとこ。
あなた
……ふふっ……大好き。
そう言って、俺の胸におでこつけとる。

なにこの子。

ほんまにもう…
あなた
……幸せ。
しげおか
あかん。
あなた
…えっ?
しげおか
それ以上かわええことすると、また襲ってまう。
あなた
え?あ…
かわええゆでダコの完成。

何しててもかわええけど。
しげおか
おはよう。
あなた
おはよう。
しげおか
体、痛くない?
あなた
んー…たぶん。
しげおか
もしかしたら立てへんかもしれんから、すぐ言うて?
あなた
…立てないの?
しげおか
どうやろ。無理させてもうたから、下半身はダメージ受けとると思うで。
あなた
…うん、わかった。
しげおか
俺、ちゃんと1日介抱するから。
あなた
ありがとう。でも大丈夫だよ?
しげおか
ほんま?無理せんで。
あなた
うん。……起きる?
しげおか
嫌や。もう少しこのまま。
抱きしめる力を少し強めた。

彼女はもぞもぞ動いておでこ同士をくっつけた。
あなた
こっちがいい。
しげおか
襲うで?
あなた
んー…無理。
しげおか
そやろな。
あなた
顔見たかったの。
しげおか
俺の?
あなた
うん。私を見て、優しい顔してる大毅くん。
そう言うてくれる彼女の顔は世界一かわええで。

ほんまに好き。

大事にする。

一生、そばにおりたい。

いや、そばにおる。

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