第58話

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2025/03/30 07:10 更新












 『普通に可愛かったよな  …  』 
 『うん、普通にお似合いだった』 







 先輩とヒョンの話を聞いて浮上していた

 あなたの不細工説が、

 本人の登場により簡単に払拭される。






 『思い出した  !  あれ、1つ下の 
 学年にいた、ヤン・あなただ !!』 







 そして、どこからか上がった声に
 反応した先輩や後輩たちは
 一斉に俺らあなたと同じ学年を見た






『ジナってヤンさんと
 仲良くなかったっけ ?』 







 その言葉に、全員の目は俺へと集中した。






hj
hj
 知ってましたけど、あの2人の会話に 
 入る勇気はありませんでした







 白状すれば「確かに......」と同意してくれた。

 ...俺はあと何回同じような体験しなきゃ
 
 いけないんだろうか。

 この前行ったクラスの同窓会でも

 同じようなことがあった気がする。




 ため息をついて酒の入ったグラスを口にしていれば、

 隣でもぞもぞと先輩が頭を起こした。






 あれ、俺寝てた  ? 
hj
hj
 …  はい 







 寝たことによってすっきりしたらしい先輩は、

 「ん一っ」と声を上げながら伸び上がった。






 そういえば、リノは  ? 
hj
hj
 さっき迎えに来たあなたと
 一緒に帰って行きましたよ 
 あなた  ...  そうだ、あなただ  ! 







 俺の言葉に反応して指を指した先輩。

 あなたがどうかしたのかと思えば、

 先輩はまさかな事実を口にした






 俺、高校のときヤン・あなたっていう 
 1個下の女子が好きだったんだよね
hj
hj
 えっ、あなたを  !? 
 通りでどっかで聞いたことあると思った 
 …  それにしても、あなたっていう 
 名前珍しいと思ったんだけどな







 何を言ってるのかと考えていれば、

 高校の時のあなたの話をしだした先輩に、

 リノヒョンの奥さんを同じ名前の

 別のあなただと思いこんでいることが分かった。






 …  なんか、思い出したら
 会いたくなってきたっ !! 







 「連絡先知ってるか!?」だなんて

 問いつめられて、誤魔化す。

 「やっぱりそうだよな...」と落ち込んだ先輩に、

 心の中で謝った。




 …… 知らないままの方が

 良いってこともあると思う。うん。





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