組合との対戦後、ヨコハマは元の日常を過ごしていた
然し、其の日常に不満を持つ者も、、、、
机上のみならず、個室全体が書類の山で囲まれていた
鬱憤が溜まる中、あなたは書類を片付けていった
コンコンッ🚪
部屋にノック音が鳴り響いた
其の正体はあなたに呼び出された中原中也
ガチャッ彡🚪
其の、、と云うには書類があり過ぎる
何故なら歩く道が有るとは云えないような部屋へと
変わっていたからだ
流石の中原も気が滅入った
数分後、沈黙の中作業をしていた彼等の元に
一つの着信が入った
着信.・*’’*・.♬.・*’’*・.
其れはあなたに向けてのものだった
ものの数分で書類は物凄いスピードで片付けられて
行き、通話をしてもなお片手に書類を持つあなた
中原は電話の内容が気になった
すると突然、笑い出したのだ
中原は心の底から思った
『『この人も笑うんだ』』と、
其れもそうだろう。だって常にポーカーフェイスをしているあなたが笑顔を見せることは無いのだ
軽く笑い過ぎて涙を手で拭う
事の経緯を聞いたが、此の一時だけ中原は
何故か笑うと言う事実に安心していた
彼女の表情は常に動かなかったから
コンコンッ🚪
だが其れも直ぐいつも通りに戻ってしまう
何時も通り……ただほんの僅かだけ機嫌が佳いだけのこと
会議が行われていた
報告しているのは五大幹部の一人。
Aは捕まえた時のドフトエフスキーを思い出す
あの時の廃人のような光のない瞳
"私の組織"其の言葉にあなたや紅葉は少し反応する
Aは紅葉の言葉を遮り名乗り出た
其れは森も予想外の事であった
二人の間に火花が散る
森の背後に立ち、あくまで補佐官である事を表し
会議内容には参加しない。
最もただ興味が無いだけと云われれば否定は出来ない
森は少し考え一任する
Aは深く礼をし部屋を退出した
パタンッ🚪
数秒静まり返った頃
言葉からあなたの苛立ちが感じとれた
其して紅葉もまたAを嫌っていた
微笑む森の表情は何処か不気味で
先を見据えている目をしていた
あなたもまた結果がわかっていた
数日後に手元に来た報告はAの死亡と捕虜の脱走
予想を覆さない報告だった













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。