弘樹side
落ち葉がグラウンドに大量発生する時期
この時期にうちの学校では落ち葉拾いをする
俺は環境委員の副委員長だから その運営だ
[はい! 今日は皆さん集まっていただきありがとうございます では ゴミ袋と 軍手 熊手を 近くの環境委員会から受け取って.......]
落ち葉拾いの流れを説明していく
今日は 運動部と引退した 3年生
合計 300人と うちの学校の2分の1が来てくれた
陽や 花乃 夏希も来てくれた
落ち葉拾いをしてる時
俺は 夏希の異変に気づいた
夏希が 落ち葉拾いをしながら人気のない所に言ったのだ
[なんだろう?]
そう思い この日は 落ち葉拾いを続けた
次の日 また同じように 説明をして
落ち葉拾いをしていると また 夏希が人気のない所に行ったのだった
どうも気になったので 俺はその後をこっそりついて行った.......
夏希side
落ち葉拾いをしている最中
私は誰にも見られないようにこっそり
人気のない所に行く
そして 人形病の 症状を 遅くさせる薬を飲む
それと共に 人形病になって不自由になったところに 少しでも動ける塗り薬を塗りに行ってるのだ
今日も同じように こっそり移動して
薬を飲んで 塗り薬を 足に塗ろうとして
靴下を脱いでる時だった
『おい.... 夏希お前 なに、してんだよ? 』
やばい
この状況 ..... 目の前には弘樹
でも幸いなことに 靴下はまだ脱ぎ切ってなかったから 木の部分は見えていない
どう誤魔化そう
そうだ
[ごめんごめんー なんか靴の中に 大量の落ち葉が入っちゃって あそこで脱ぐのもなんだから 少し人気のない所で出そうと思って..... ]
[昨日も入っちゃったんだよねーw ドジだよねーww]
と誤魔化した
すると弘樹も
『なんだーw そういうことかーw 気になった俺が馬鹿だったわwww早く戻ってこいよー 』
と言って その場をあとにした
良かった.......
あそこでバレててら終わってた
そうして 薬を塗って すぐ戻った
弘樹side
『 ドジだよねーw 』
なんだ それだけかよw
気になって損した まぁ何にもなくて良いけど
真実がしれたと思った俺は 落ち葉拾いに戻った
なんであの時疑ってなかったんだろう?....
落ち葉が入ったなんて 嘘に決まってるのに あの時の俺は信じた
それを俺は一生 後悔するのかもな.....
そんなこともこの時の俺は知らない












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!