第13話

雪まう季節
93
2019/03/13 13:51 更新
夏希side




冬休み1週間前

12月17日 雪が降った



今日は私の誕生日だ


朝起きたら お母さんから
おめでと! と言われ 学校に着いたら

みんなからも言われた



嬉しかったけど 悲しかった





多分 私の最後の誕生日だな



でも よかった 春 症状を確認した時は

秋には死ぬかもしれなかったけど

冬までもった






まぁ もう 足の甲まで 木になってるし


体も固くなったり 自由が利かない






でもみんなには隠し通す

隠し通して見せないといけない







『 おはよ! 誕生日!』

と 陽が 来た



[おはよー! 今日からお前と同い年だ!]


と 無理にでも明るく返した


こんな楽しい思い出作って


死にたくない





思った 初めてかもしれない


でも もう遅い

諦めようとしてもダメだったから



でも今日は 花乃と弘樹に 打ち明けようと思う




それで なにか案を出してもらうか



そうしよう



そう心に決めていた




きっと 大丈夫

心にいいきかせて







花乃side




今日は 夏希の誕生日だ


[おめでとー!]


『 ありがとー!』



明るく いつも通りの夏希だったが
どこか違う



6時間目が終わって

HRも終わり帰ろうとした時


『 花乃 話があるからちょっと 弘樹もいる』


[分かった]



どこか重々しい雰囲気で夏希に言われた




嫌な予感がする





弘樹side

『弘樹 話があるから HR終わったら 花乃と一緒にちょっと 』



[おう.......]


なんだろう? 話って


悪い話? いい話?



誕生日だから?



疑問ばかりだった







夏希side


HRが終わって 花乃と弘樹に 話をすることにした




[あのさ 実はさ 私 人形病なんだよね]



『え!? 』

『嘘だろ 』


[ホントだよ あと持って 3ヶ月かな?]


泣きたかった

でも少し楽になった





『 そっか..... 誰に恋してそうなったの?』


花乃の言葉にチクリとしたが話した


[陽だよ あいつのせいだよw]


『 まじか.......』


[ほんと 笑っちゃうよね?]



花乃と弘樹は泣いていた



『それで 夏希はどうしたいの? 』


どうしたいって そりゃ生きたいけど
諦めたくもない



だから

[思い出 いっぱい作りたいな]


といった



すると 花乃と弘樹は笑顔で


『そうだな 』
『 思い出 いっぱい作ろ!』


と言ってくれた


『まずは誕生日パーティーだな! 』


[おー!]




とこの日はパーティーをした




楽しかったなー



途中から陽も来て


雪合戦して ケーキ食べて

ワイワイ はしゃいだ



幸いなことに金曜日だったから 親もOKしてくれて

夜遅くまで楽しんだ



最高の誕生日だったな








あー また思い出 増えちゃった....

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