第27話

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2022/08/13 03:28 更新





夏休みが明け


今日から新学期が始まった





ユナ
あなた~!久しぶり~!
あなた
ユナ!久しぶり^^
ユナ
てかあなたさ、ハンソル君といつから付き合ってたの?
ユナ
ずっと気になっててさ
あなた
え、?




ハンソルと付き合ってる?


夏祭りのこと勘違いされたのかな

仕方ないよね…



でも、卒業するまではユナにも先生とのことは内緒にしておこう





あなた
付き合ってないよ、?
ユナ
そうなの!?
ユナ
ごめん、てっきり付き合ってるもんだと思って皆に言っちゃった!
あなた
え!?
あなた
ちょっとユナ~!
ユナ
ほんとごめん!




どうしよう…


もし先生の耳に入ったら






ハンソル
ハンソル
おはよう、あなた
あなた
ハンソラ…
クラスメイト
ヒュ~!
クラスメイト
カップルがそろったぞ~!
ハンソル
ハンソル
…え?
あなた
あ、ちょっ…




ハンソルが私に挨拶をしただけで教室が大騒ぎ



ハンソルは不思議そうに私を見て、小さく笑った




あなた
あのね、ハンソラ
ハンソル
ハンソル
ん?どういう状況?(笑)
あなた
ユナが、私たちが付き合ってるって間違えて広めちゃったらしいの
ハンソル
ハンソル
あー…
あなた
ごめんね、?
ハンソル
ハンソル
いいんじゃない?否定しなくても
あなた
え?
ハンソル
ハンソル
すぐに納まるよ
あなた
でも…
ハンソル
ハンソル
あなたは嫌?俺と噂されるの
あなた
嫌じゃ、ないけど…
ハンソル
ハンソル
なら、いいじゃん
ハンソル
ハンソル
もう少し様子見よう
あなた
う、うん




どうか先生の耳には入りませんように



そう祈っていると先生が教室に入ってきた




ウォヌ先生
ウォヌ先生
はーい、席ついて
クラスメイト
先生髪染めたー?
クラスメイト
カッコいい~!
ウォヌ先生
ウォヌ先生
はいはい、じゃあ朝礼始めるぞ




相変わらずカッコいい先生


始業式でスーツ姿

この姿に見惚れない人はいないだろうな



見惚れているとパッと目が合って片方の眉を上げた先生


ドキッと心臓がなったけど

ハンソルとの件もあってか笑顔はぎこちないものだったかもしれない





クラスメイト
なぁ、先生~!知ってるー?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ん?
クラスメイト
あなたとハンソル付き合ったんだって~!
ハンソル
ハンソル
あなた
なっ、




クラスのお調子者の男子がそう言った



ハンソルは何も言わないし、

さっき話したこともあって私も何も言えなくてただ俯いてしまった





クラスメイト
あなた、恥ずかしがってるじゃん
クラスメイト
やめなよ~
あなた
(やめて…早く終われ



ウォヌ先生
ウォヌ先生
いちいち付き合ったぐらいで騒ぐな
クラスメイト
ぇ~気になんじゃん…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
先生は興味ないから



先生はきっと私のために言ってくれた


でも、その言葉が今の私には一番辛くて涙が出そうになって教室を出た




ユナ
あ、あなた!




ユナが心配そうに呼ぶけど、話せるわけもなくて屋上まで逃げた







チャイムがなって少しすると


走る足音が聞こえて誰かが屋上まで登ってきていることが分かった



先生…






勢いよく扉が開いて肩で息をしながら私を呼んだのは






ハンソル
ハンソル
あなた!

あなた
ハンソラ…
ハンソル
ハンソル
はぁ…あなた、
ハンソル
ハンソル
全部、話してよ…俺に
あなた



息を整えながら私にそう言うハンソルの目は悲しげで


私の頬にある涙の痕をなぞりながら



ハンソル
ハンソル
もっと、俺を頼ってよ…



そう言った




あなた
ハンソラ…私、




ハンソルに先生としたことも、図書館で話したことも


全部全部そのままで話した



私が話してる間ずっとハンソルは悔しそうに拳を握りしめていた




ハンソル
ハンソル
そっか、話してくれてありがとう
あなた
ううん
あなた
隠しててごめんね
ハンソル
ハンソル
あなたが謝ることじゃない
あなた
うん…




ハンソルは私の頭を撫でながら


ハンソル
ハンソル
大丈夫




そう優しく言った


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