第28話

2,622
2022/08/14 09:00 更新





ハンソルに全部話した後


心の中にあった重たい何かがなくなった気がした




でも、まだ先生には会いたくない


今回は私が悪かっただろうけど




あなた
ハンソラ
ハンソル
ハンソル
ん?
あなた
先生、怒ってるかな?
ハンソル
ハンソル
あなたのこと信用してるなら怒ってないと思うよ
ハンソル
ハンソル
先生なら嘘だって分かってるだろうし
あなた
、そうかな…
ハンソル
ハンソル
うん、大丈夫だよ
あなた
うん…
ハンソル
ハンソル
あなた




ハンソルは温かい手で私の手を包んで



ハンソル
ハンソル
俺の大丈夫には安心感があるんでしょ?
ハンソル
ハンソル
だから、大丈夫




優しく微笑んでそう言った



あなた
ふふ、ありがとう
ハンソル
ハンソル
うん^^
あなた
ハンソルがいてくれて良かった
ハンソル
ハンソル
そう思ってもらえたなら良かった
ハンソル
ハンソル
あ、もう授業始まるよ
あなた
ほんとだ
ハンソル
ハンソル
行こう
あなた
うん!





次の授業は国語だからゆっくりできる






あなた
なんで…






予想もしてなかった


国語の先生がお休みで自習監督がウォヌ先生なんて





ハンソルも私を心配そうに見ている




ウォヌ先生
ウォヌ先生
自習だから適当にしろよ
ウォヌ先生
ウォヌ先生
席は移動するなよ~






ハンソルがこっそり私の方に来て


ハンソル
ハンソル
あなた、大丈夫?
あなた
うん、大丈夫
ハンソル
ハンソル
まさかウォヌ先生だとは思わなかったよね(笑)
あなた
うん(笑)




チラッと先生の方を見ても

本に集中していてこちらに興味がなさそうだった




ハンソルも席に戻って自習を始めた


ワークを広げるものの先生のことが気になって進まない



もう一度チラッと見てみるとパッと目が合った


でも、すぐにそらされた目



あなた
(やっぱり怒ってるよね…




ダメだ…また泣きそうになってきた


バレないように机に伏せる






少しするとトントンと肩を叩かれた


ハンソルが心配してきてくれたのかな

叩かれた方向に顔を傾けると



あなた
えっ…



珍しく眉を下げた先生が私の顔を覗いていた




あなた
先生、
ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなた、体調悪い?
あなた
だ、大丈夫です…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
そっか…




それだけ言うとまた前に戻ってしまう先生


それが今はどうしても寂しくて先生のスーツの裾を掴んでいた





ウォヌ先生
ウォヌ先生
え…?





驚いたという顔で私を見た先生は

すぐにまた私の隣にしゃがんでバレないようにそっと手を握ってくれた




ウォヌ先生
ウォヌ先生
今日の放課後、準備室来れる?
あなた
、はい
ウォヌ先生
ウォヌ先生
大丈夫だよ…あなた




優しく微笑んだ先生に今すぐ抱き着きたいけど

それは放課後まで隠しておくことにした







授業が終わるとハンソルがすぐ私の方にやってきた



ハンソル
ハンソル
大丈夫だった?
あなた
うん、ありがとう
ハンソル
ハンソル
良かった、先生とも大丈夫そうだね
あなた
うん、
ハンソル
ハンソル
あなた…
あなた
ん?
ハンソル
ハンソル
前にも言ったけど、
ハンソル
ハンソル
俺はあなたが好き
あなた
、うん
ハンソル
ハンソル
でも、今回は先生に譲ることにする
ハンソル
ハンソル
俺はあなたの彼氏にはなれなかったけどずっと友達だから
ハンソル
ハンソル
あんまり思いこまずに話してね
あなた
ありがとう、ハンソラ^^
ハンソル
ハンソル
うん^^




ハンソルは優しく笑って私の頭を撫でた



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