第29話

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2022/08/14 13:35 更新




終礼が終わった後、

先生がクラスの女の子達に囲まれているのを横目に準備室に向かった





ドアを開けるとまだまだむしっと暑く汗が出てきそうなくらい



椅子をひとつ出して座って先生を待つ






五分くらい経った時、走る音が聞こえて勢いよく開くドア


驚いてその方向を見ると肩で息をする先生




ウォヌ先生
ウォヌ先生
はぁ、はぁ…あなた
あなた
先生、そんなに急がなくてもいいのに…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
俺が呼んだのに待たせられないだろ
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ちょっと待ってて、涼しくするね…




私のために走ってきてくれたんだ…


そう考えるだけで胸がキュンと熱くなった





ウォヌ先生
ウォヌ先生
ごめん、お待たせ



私の前に向かい合って座る先生


当たり前のようにさっと両手を握ってくれる




あなた
先生、
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ん?
あなた
あの…今日、男子が言ってたことは…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
うん、分かってる
ウォヌ先生
ウォヌ先生
誤解だよな?
あなた
はい…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
分かってるから、大丈夫だよ
あなた
、はい




優しく抱きしめられてトントンとあやす様に背中を撫でてくれる



ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなた、
あなた
はい
ウォヌ先生
ウォヌ先生
俺のこと好き?




抱きしめられたままだから先生がどんな顔をしてるか分からないけど


同じく私の顔も見えないのをいいことに普段は言えない事…



あなた
好きです…
あなた
先生のことがほんとに大好きなんです…私、
ウォヌ先生
ウォヌ先生
うん、俺も好きだよ
あなた
先生…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ん?
あなた
キス…したいです、///
ウォヌ先生
ウォヌ先生
…あなた




背中に回っていた手が今度は後頭部に回って


先生の目が私を捕らえた




ウォヌ先生
ウォヌ先生
そういうことは俺以外に言うなよ、?
あなた
…先生としかしたくない、です
ウォヌ先生
ウォヌ先生
っ…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
可愛すぎるから…



優しく口付けられると


言葉ではなくても愛が真っすぐ伝わってくるような気がした




ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなた…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
もう嫉妬させんなよ
あなた
え、?
あなた
先生が、嫉妬?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
しないとでも思った、?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
俺、意外と独占欲強いから
あなた
ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなたのことは誰にも譲らない
あなた
、先生///
ウォヌ先生
ウォヌ先生
照れてんの?
あなた
…だって、
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ふっ、なに?
あなた
私だけだと、思ってたから…
あなた
こんなに好きなの
ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなたが思ってる以上にあなたが好きだよ
ウォヌ先生
ウォヌ先生
だから、そんなに不安になるな




私の頭を撫でながら微笑む先生にまた胸がキュンと熱くなった



あなた
好きです、先生
ウォヌ先生
ウォヌ先生
うん、俺も
ウォヌ先生
ウォヌ先生
もう一回いい?




返事を待つことなくもう一度触れた唇




ウォヌ先生
ウォヌ先生
…オッパって呼んで
あなた
え?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
2人の時はオッパがいい
あなた
///ウォヌ、オッパ…?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
いいね、可愛い
あなた
///




恥ずかしくて俯く私の耳元で

低くて優しい声が響くからゾクッと体が震えた








ウォヌ先生
ウォヌ先生
今日はもう帰りな
あなた
え?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
そんな顔しないで(笑)
ウォヌ先生
ウォヌ先生
これ以上いたら襲われるよ、俺に
あなた
なっ、///
あなた
か、帰ります!
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ふふ、うん
ウォヌ先生
ウォヌ先生
気をつけてな
あなた
はい、先生さようなら
ウォヌ先生
ウォヌ先生
…、待って





後ろからガバッと抱き着かれて首元に顔を埋めた先生



今日の先生はいつもよりも積極的で

少し余裕がないみたいだった



あなた
先生…///
ウォヌ先生
ウォヌ先生
オッパ、
あなた
オッパ///
ウォヌ先生
ウォヌ先生
はぁー、帰したくない…
あなた
っ、オッパ、誰かに見られちゃいますよ…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
そんなことどうでもいい
ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなたが足りないんだよ




首筋に先生の息がかかってくすぐったい



あなた
オッパ、
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ん?
あなた
私…
クラスメイト
ウォヌ先生~!
あなた
っ!




突然ドアが開いてクラスメイトが何人か入ってきた



ギリギリの所で先生をはがして私は机の下に隠れた

見られてたらどうなってただろう




クラスメイト
ここがさ~




クラスメイト達が呑気に先生と話している間

私は気が気じゃなくて冷汗が出そうだった




少しすると満足そうに帰っていった



あなた
良かった…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
危なかったな、(笑)
あなた
笑い事じゃないですよ~
あなた
もう、学校ではやめてください
ウォヌ先生
ウォヌ先生
次から鍵も閉めるから
あなた
窓から見えるかもしれないじゃないですか
ウォヌ先生
ウォヌ先生
滅多に人なんて来ないし
あなた
それでもです
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ウォヌ先生
ウォヌ先生
それじゃ俺がもたない
あなた
え、?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
いつか暴走するけど、それでもいい?
あなた
ぼ、暴走って…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
場所とか関係なく襲うかもよ、?
あなた
ちょっと、冗談で脅さないでください
ウォヌ先生
ウォヌ先生
冗談じゃない
ウォヌ先生
ウォヌ先生
それくらいあなたに触れたいって思ってるんだよ
あなた
先生///
あなた
それでも、学校ではダメです…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
どこならいいの?
あなた
先生のお家…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
俺の家?
あなた
今日は無理だけど…いつか行ってもいいですか、?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
どういう意味か分かってんの?
あなた
はい…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
っ///…いつでもいいよ



そう言いながら頭をポンポンと撫でて

ほんとに帰りなと私を送り出してくれた











私の方こそ先生に会いたくて触れてほしくてたまらないみたいだ


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