第2話

一日目前半
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2024/09/03 13:10 更新
莉犬
莉犬
おじゃましまぁす!
ぷりっつ
ぷりっつ
どうぞ〜
お泊まり用の荷物を揃えた莉犬くんはうちに入ってくるとはしゃぎながら探検を始めた。
莉犬
莉犬
わ〜!猫ちゃんだ!
ぷりっつ
ぷりっつ
ぴのって言うんです
莉犬
莉犬
ぴのちゃん!ふふ、仲良くしようね〜
そう言いながらぴのに優しくほほ笑みかける姿を見た俺は危うく死ぬところだった。
可愛すぎる。
しばらくぴのと戯れていた莉犬くんは、何かを思い出したかのように顔を上げ、こっちを見た。
莉犬
莉犬
あ、そうだった!
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
莉犬
俺と一緒に写真撮ってくれない?
ぷりっつ
ぷりっつ
写真、ですか?
莉犬くんと2人で、、、写真?
莉犬
莉犬
ほんとに同棲してる!っていう証拠写真みたいなやつ
ぷりっつ
ぷりっつ
証拠写真、、、
なんか厳しいんだな、、、
でもそうして莉犬くんと写真を撮るチャンスを与えてくれたすとぷりメンバーには感謝しかない。
莉犬
莉犬
じゃあ撮るよ〜
ぷりっつ
ぷりっつ
、、、えっ莉犬くん!?///
俺がピースをして莉犬くんがシャッターを押すのを
待っていると、突然莉犬くんが肩を組んできた。
そうして撮った写真を莉犬くんが見せてくれると、そこには莉犬くんに肩を組まれて顔を真っ赤にしている俺が映っていた。
ぷりっつ
ぷりっつ
え、これすとぷりのみんなに送るんですか?
莉犬
莉犬
うん!
え、俺この照れ顔を先輩方に晒さなきゃいけないってこと?
終わった、、、
莉犬
莉犬
ぷりちゃんめっちゃ顔真っ赤じゃんw
莉犬
莉犬
可愛い〜
俺今推しに可愛いって言われた!?
言われたやんな!?よしゃー!

莉犬くんは写真を眺めながら少し考え込むと言った。
莉犬
莉犬
んー、、、でもこの写真送るのは止めようかなぁ
俺は内心ホッとしつつも気になったので尋ねた
ぷりっつ
ぷりっつ
なんで、ですか、、、?
すると莉犬くんは最高に可愛い顔で耳を真っ赤にしながら小声で言った。
莉犬
莉犬
他のみんなには見て欲しくないの
ぷりちゃんのこの顔俺が独占したく、て、、、///
ぷりっつ
ぷりっつ
へ、、、///
それを聞いた俺も顔が真っ赤になる。
推しが、、、莉犬くんが、俺の照れ顔を独占したいだなんて、、、
そうしてしばらく2人で顔を真っ赤にしながら黙っていたが、突如鳴ったインターホンの音で2人は我に返った。
ぷりっつ
ぷりっつ
誰やろ、、、
ぷりっつ
ぷりっつ
ちょっと見てきますね
莉犬
莉犬
行ってらっしゃーい
可愛く手を振る莉犬くんに見送られながら、
俺は玄関の扉を開けた。
するとそこに居たのは、
ころん
やっほ!ぷりちゃん!
ぷりっつ
ぷりっつ
師匠!?
俺の師匠であるころんくんだった。
ころん
おじゃましまーす
ころん
ぷりちゃんの家久しぶりだー!
そう言ってルンルンで部屋に入ってきた師匠は、
莉犬くんを見るとそのぱっちりとした目を丸くした。
ころん
え、莉犬くん!?
莉犬
莉犬
ころちゃん!
ころん
なんで莉犬くんが、、、?
しばらく考え込んだ師匠は、ひとつの結論に行き着いたようだった。
ころん
あ!罰ゲームの同棲!
ころん
ぷりちゃんにしたんだ〜
莉犬
莉犬
うん!
莉犬くんは笑顔で頷く。
可愛い。
ころん
まぁ、ぷりちゃんがいちばん安全そうだもんね〜
そう言ってうんうんと頷く師匠。
ぷりっつ
ぷりっつ
安全ってなんですか、、、
ころん
だってぷりちゃん絶対莉犬くんに何もしないでしょー?
ぷりっつ
ぷりっつ
する訳ないじゃないですか!
ころん
うんうん、なら安全!
それで俺が安全っていうんなら、他のメンバーは莉犬くんに手出しするってことなんか、、、?
莉犬
莉犬
えへへ、まぁそれも理由の1つだけど、、、
莉犬
莉犬
やっぱり同棲するならぷりちゃんしかないかなぁって、、、!
同棲するなら、、、俺しかない、、、?
ころん
わお、莉犬くん大胆
莉犬
莉犬
ころちゃーん?
ころん
ゴメンナサイナンデモナイデス
莉犬
莉犬
、、、ぷりちゃん?
何も喋らない俺を心配した莉犬くんが俺の顔を覗き込んでくる。
覗き込んで俺の顔が赤いことに気づいた莉犬くんは、気まずそうに目を逸らした。
俺も気まずかったので、そそくさとキッチンへ向かう。
ぷりっつ
ぷりっつ
おやつ用意しますね、、、
ころん
わーい!おやつだおやつだ〜
師匠がいて良かった。
師匠が居なかったら、このまま気まずい空気のままだっただろう。
俺は赤くなった顔が治ったのを蛇口の反射で確認すると、おやつを持って2人の元へ向かった。

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