小山田side
あぁぁぁぁ、。
ドタバタドタバタ
母「あなた~?駿くん来たわよ~?」
あなた『えぇぇ、!?駿今日早くない!?』
駿「あなた今日日番だろ~!?」
あなた『え、あ、そぉなの、!?』
駿「自分で覚えとけっつ~の、」
そう言って私のおでこにデコピンしてくるこいつは幼馴染の駿。
さっき来てた槐里の幼馴染のるった(月優飛(るうと))の兄。
ちなみにこいつの名前は道枝駿佑。
あなた『てかさ、そんなに家来たい?真隣だよ?外出れば逢えるよ?私がこれから迎えに行こうか?』
駿「あなた起きれへんやろ、笑」
あなた『やろうと思えばできる、!多分。』
母「そんなこと言い合うのは行きながらにしなさい。遅れちゃうわよ。」
そんなこと言ってお母さんは毎日恒例のパン選びのパンを持ってきた
駿「あ!これ俺の好きなやつ!」
あなた『私これにする!』
母「月優君と槐里は選んでなかったわね、これ、持って行ってあげて。」
駿、あなた『「はいっ!」』
それぞれの用意とぱんを手に持って『「いってきま~す、!」』
そう元気な声で言った
私の一日はこのスケジュールで始まっていく。
今日は何かいいことあるかな。…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。