ちょうど、お腹が空いてきたので
Google大先生で喫茶店やカフェが多い場所を探した。
そして、とても惹かれるカフェを見つけた。
まさに、私好みのお店だった。
"Cafe Zeffiro "
一際オシャレな名前で、写真を見るとレトロな雰囲気で
早くその場所へ辿り着きたい、そう思った。
電車に乗り一駅分。
スキップをしそうになるくらい浮かれて、こんな感覚は久しぶりだった。
…
…
地図アプリを開きながら、睨めっこが続く。
アプリの位置はその場所を示している。
もう一度Googleで調べてみた。すると、クチコミに
《迷いましたが、たどり着いた先には美味しい珈琲と素敵な店員さんが居たので皆さん行くべきです!》と
その他にも迷ってる人が沢山いて…
けど場所の詳細は書かれていなくて、
もう諦めようとしたその時
カランカラン
と音が少し遠くの方でして、
後から珈琲の芳ばしくて爽やかな
香りが鼻を通り抜けた。
そのにおいを辿ってみると…
行き着いた先には、
写真で見たあの素敵なお店があった。
太陽に反射してキラキラした紫髪の店員さん
純粋に綺麗だな と感じた。
カラッとした笑い声で
笑われたが爽やかで嫌味が無くて
不思議と嫌な感じにはならなかった
男の人と話すの久しぶりで、変な感じになってしまった。恥ずかしい…
いたたまれなくなって私は顔を下に向けた
この店員さん、きっと私と同い年くらいなのだろうか。
アルバイトして偉いなぁなんて自分には関係ないことを考えた。














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。