向かいに座った少年はにこりと微笑むと頬杖を着いて私を見つめる。
目が合ってしまった先程から、私はなんだかずっと、前よりも顔をよく見られている。
そんなに珍しい…珍しいか、精霊だものな。
甘味屋に来ていた。
人探しには入念な計画が必要だ!なんてにこにこ顔で言われてしまっては仕方ないのは確かなんだけれど。
私が奢る羽目になった上たくさん注文しようとするから5皿までの制限をつけてやった。
しめしめと思っていたらほぼ5秒かかるかかからないか位で食べ尽くすもんだからびっくりしてしまう。
団子を少年の口に運び、その大きな口に2つぐらい入ったのを見逃さない。
注意したらなんかされそうだし怖いので注意もしない。
もぐもぐとしていたものをごくんとのどに流しニコリと笑った少年。
う、う、宇宙海賊???????なんですと???
と少しびっくりしたけれど納得。
だからなんかそーゆー危ない雰囲気漂ってんだこれ。
神の字が入っている。
結構だなぁ、神楽もなんだよなぁ。
串に残ったあと1個を口に投げ入れ立ち上がる。
店の人に挨拶をして、いざ捜査開始だ。
ビルが並ぶ通りを2人並んで歩く。
久しぶりというか、あんまりここの道通らないんだよなぁなんてぼんやり考え見上げた先には斬込みでお邪魔したことのある旅館。
うわぁ、なつかしい。
懐かしいと言いつつもそんな時間経ってないか?
この世界の時間軸ってどうなってんだ??
いや、いいか。
てか海賊と並んで歩くのって真選組的にどうなんだろう。
法律上捕獲案件なのかな?
結構そこら辺分かんないんだよね、何も教わってないから。
これで捕獲案件だったら帰って私切腹とかしなきゃいけないよね怖いよね。
今頃総悟どうしてるかな、銀にも最近会ってなかったしな、
あれ?私が本格的に隊士として活動するの言ったっけ?
あれ?言ってないよね?
なのにテレビとかで報道されちゃったよね?
あれ?私また銀にさびちい思いさせちゃってる?
表だと赤ちゃんメンタルだからな銀どうしよ。
これ終わったら晩御飯でも食べに行くか、
食べに行って事情説明してウェイしてウェイして帰ろう。
おそらく機嫌も治ることだろうし…
てか最近未来から届く手紙燃やしてないな、明日あたりに燃やすか…
作者もめんどくさくて設定忘れようとしてたとか言えないよな…
あと念の為1枚くらい開けてみるか、大事なこと書いてあったら結構大変…かもしれない。
かもしれない運転大事だし、うん。
というかちゃんと小説何年目か調べたら後ちょっとで4年だったの結構しんどくないか?
あと何年描き続けるのこの小説。
終わる兆しが見えなくて結構鬱なんだけドッペルゲンガー。
お通ちゃんってやっぱ可愛いよねこの前テレビで特集やってた。
あの語録忘れられない。
思わず土方さんの推し活日記帳勝手に開けてメモしちゃったよね、トッシーは喜んでたから良しとしよう。
考え事をしていた頭を上げ、神威に90度の礼をすると肩をがしりと掴んだ手が私の頭をギュインと持ち上げた。
髭が生えたおじさん。
おお、そうかこの人か。
と、何となく思ったあたりでピンと何かが頭に流れてくる。
お礼がしたい、お礼がしたい…おれい、????













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!