第63話

#私は───
335
2024/05/14 05:33
???side



いつものように1人湖で考え事をしていると



1人の少女が忽然と現れた
???
ねぇねぇ!!
あなた
!!
???
貴方、いつもここで何考えているの?
あなた
…誰よ、あんた
???
?私?
あなた
今私と貴方しか居ないでしょ?
???
だね!笑


第1印象がややこしすぎて



あまり深くは性格なんて分からなかった、











けど彼女は誰よりも"普通"だった
???
あなたの親友の名前!あなたの親友の名前・エバンよ!
あなた
エバンさんね、
???
名前で呼んでよ!
あなた
なんでさ……仲良くなる気なんてないし、
???
…特別だから?
あなた
???
特別に扱われるのが怖くなったから?

彼女の目は真っ直ぐで



何もかも見透かす綺麗な淡い緑の目





でもその目は不思議と今の私には心地良さをくれた
あなた
……だったら何、
???
特別も普通も本当は本当は同じ"特別"なんだよね
あなた
は??
???
ん〜…
???
私からしたら貴方は特別、でも貴方は私のような普通が欲しい
???
貴方からしたら私が特別でしょ?
あなた
……そうだね、
???
ふふ笑
エバン
友達になろうよ!!
あなた
え?
エバン
特別同士!!ね?ニコッ

彼女の太陽のように明るく笑う笑顔が






大きい満月の夜の下



美しく水面に反映していた───
次回 #守るよ、貴方を


next.

プリ小説オーディオドラマ