第67話

🧡🍳 最近覚えた言葉
137
2025/12/28 09:00 更新
 
ci
あなた〜…!
ci
おかえり…
あなた
ただい……
 
家に帰ってくると
早々に飛びついて抱きしめられた。
靴を脱いで2歩しか歩いてないのに。
 
あなた
なになに…どしたの?
 
私の質問になんて耳を貸さず、
抱きしめる力を強くした。
そのまま廊下の壁に押し付けられて
私は逃げ場をなくしてしまった。
 
あなた
いてて…
ci
確かに…
あなた
何が何が…?
 
何かを確かめるように
私のことを愛でているような気がする。



今度は力を緩めて私の顔を覗き込んできた、
ゼロ距離で、少し動けばキスなんて簡単。
すると、私の頭に顔を寄せて
すーっと息を吸うと頭を齧ろうとしてくる。
 
あなた
ちょちょ、
 
流石に避けようとして頭を引っ込ませた。
素面では到底考えられない行動、
何かしらの理由でお酒を入れたのかと思ったけど、
この人がいつも飲むお酒の匂いはしない。
 
今度は首に目をつけて
ちゅちゅっと音を立てて跡をつけた。
それも1回じゃ済まなくて3個も4個も。
 
あなた
なになに、
 
ここまでの甘えっぷりに
何か不安にさせてしまったのかとまで思った。
 
考える間もなく次々に降りかかる愛に
頭にはてなマークしか浮かばない。


あなた
どしたの……?、
 
彼の腕を掴んで問いかけると、
やっと力強い物理的な束縛から放たれた。
 
ci
さっきな…
ci
なんか流れてきてん、
あなた
…ん、?
ci
キュートアグレッションっていうてな、
あなた
うん…?
ci
可愛いもん見たらな、
ぎゅってしたくなったり、
噛みたくなったりするらしい、
 
真剣な顔で解説してくれた。
 
あなた
…それで、?
ci
うん、
ci
ほんまやったわ、
 
そこで悪びれもなく、照れ笑いを浮かべた。
呆れたようなため息が自然と出た。

あなた
それ覚えなくていい言葉だね、

そう言うと、少し嬉しそうに笑った。





だいぶ時代遅れですけどもキューアグって、
キューアグでこんなされてみたい、っていう妄想でした。
早くもう一つの小説進めなきゃなのに、
本当にごめんなさい。

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