第8話

𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆_0.4神上殺魔〜絶望の記憶〜
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2025/08/06 03:22 更新
僕は産まれた時から耳がよかった
小さい頃からずっと心音とかも聞こえてた
嘘をついてる時の心音、困ってる時の心音、油断してる時の心音



全部分かるようになった












両親が僕を嫌ってるのも分かってた





2歳くらいまでは両親は僕を愛してはないけど生かそうとはしてくれてた
でも、ある日から、父親が浮気をしたあの日から
























母親
なんで、お前は金髪なんだよ!
母親
ずっと思ってた!なんで、あの人も私も金色の髪じゃなかったのに!
母親
私は!浮気なんてしてないのに!
お前のせいで、お前のその金色の髪のせいで……!!!
母親
死ねよ!死ね!!
ずっと、殴られ続けた
痛くて、痛くて死にそうだった
でも、何故か母親を殺そうとは思わなかった


一応、まだ子供だったから両親からの嘘の愛が忘れられなかったんだろうね
母親
早く死ねよ!お前のその聴力も!!!
ドキッとした。耳がいい事なんて誰にも言ってないのに分かってた。













でもその言葉に反応してしまったのが失敗だった
母親
その反応…やっぱりそうなんだ
この時、4歳だったから顔に出やすかったんだ
母親
あの人もそうだった、心音が分かるほどに聴力がいいって言ってた、嘘の音も分かるって
母親
なのに、なのになのに、なのに!!!
母親
私が嘘ついてないのも分かってたのに!!!
母親
あいつは浮気して……あのクソ女を優先しやがった!!!!
母親
キモイんだよ!心音が分かるとか!
母親
死ねよ!死んでくれ!
母親
私のためにしね!!
母親
そして二度と私の前に現れるな!!!!
ずっと言われ続けた!もう限界だった
母親
ガハッ……
は?…………殺魔?
母親
私を刺したの?……
母親
……呪ってやるからな
母親
おまえが死ぬまで永遠に!!!!

そう、言い残して母親は死んだ
人は簡単に死ぬ、ただその事実を理解した
同時に、逃げなければと思った
警官
止まれ!神上殺魔!!!
警察が追いかけてくる
警官
くっそ、また見失った!
僕は耳がいいから足音で場所を把握していた
だから、逃げて逃げ続けた
そんなある日
_命@めい_
めい
見っけた
_來夢@らいむ_
來夢らいむ
見つけた
_円@まどか_
まどか
さすが、來夢くんに、命くんよく見つけたわね
_命@めい_
めい
円さんの予知夢と直感のお陰でもありますよ
_円@まどか_
まどか
來夢くんの嗅覚も、命くんの視力もすごいよ、私の直感だけじゃ完璧な場所は分からないから
捕まった
一人は年の離れていて、もう2人はそんなに年の離れていなそうな人達に捕まった
彼女たちは特殊警察だというそうだ
そこから色々教えられた
刑罰も受けかけた、でも
_円@まどか_
まどか
待ってよ、たしかに彼は多くの人を殺したかもしれない、でもそれは周りが原因だ
_來夢@らいむ_
來夢らいむ
円さんの言う通り、だから俺たちは彼を神上殺魔しんじょうさつま特殊警察に支持する
_命@めい_
めい
特殊警察には殺人を犯している人が数人(全員)いるしね
僕を捕まえたのはこの人達なのにって思った
でも、それで生きられるならと特殊警察の道を選んだ
それから2年たって現在
_來夢@らいむ_
來夢らいむ
聞いてや殺魔〜!円姐さん!命!
_円@まどか_
まどか
どうしたの?
_來夢@らいむ_
來夢らいむ
見てやこのお菓子!
_殺魔@さつま_
殺魔さつま
これは…
_円@まどか_
まどか
あの、有名店のお菓子じゃないの!
_命@めい_
めい
美味そ〜
_來夢@らいむ_
來夢らいむ
みんなで食べよや!
_殺魔@さつま_
殺魔さつま
うん、食べる
とっても楽しいです

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