第6話

5,みんなの隣にいる資格
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2024/01/27 20:00
なつの部屋にて。
🎼🎮
「すまん……みんな来させてさ……」
🎼☔️
「いいんだよ!」
🎼📢
「気にすんな」
🎼🍵
「ん。謝らなくていいよ」
🎼👑
「辛いね……」
こさめがなつの家に来る途中でみんなを呼んだ。
そして今、みんなここにいる。


事情は話したみたい。
🎼☔️
「……らんくんとは連絡つかないな…」
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「そのうち気づくって。なつ、泣きたい時は泣けよ」
🎼🍵
「我慢しなくていい」
🎼👑
「今はいっぱい泣く時!!!」
 
🎼🌸
「そう。今は。いっぱい泣いてくれ」
 
らんは姿を見せぬままなつたちのそばにいる。
🎼🌸
「俺は……今、なつのそばにいる資格なんてない。慰める資格なんて……。無い……。本当はみんなとも隣にいない方がいいんだろうな……」

(なんで俺は……死神なんだろう……)
 
🎼🎮
「あぁ。もう大丈夫。ありがとうみんな」
🎼☔️
「しばらくは休む?歌い手は」
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「そうするつもり。ごめん」
 
🎼🌸
「謝らないでよなつ」
 
🎼📢
「謝んなくていいって」
🎼🎮
「あぁ。俺叔母さんたちの手伝い行かなきゃ行けないしもう行くわ」
🎼👑
「リスナーさん達には俺らから伝えるから、ちゃんと休んでね?」
🎼🎮
「おう」
 
 
 
 
sxfn-🎮+🌸side


なつと別れて。
4人は帰り道を歩いた。
🎼☔️
「なつくん大丈夫かな……」
🎼🍵
「心配だね……」
🎼👑
「やな……」
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「なつなら大丈夫だろ。強いから」
 
🎼🌸
「……お前らがいるから強くあれるんだろうな。なつは」
 
🎼👑
「あっ、らんらん!遅かったね」
🎼🌸
「ん。今来た」
帽子を取ってみんなの前に現れた。
🎼🍵
「ねね、俺らがいるから強くあれるってどういう意味?」
🎼🌸
「そのまんまだよ」
🎼☔️
「あ、また……」

(……悲しい笑顔)
🎼🌸
「ん?」
🎼☔️
「……ううん。なんでもない」
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「なつとは会ったか?」
🎼🌸
「……うん。会ってきた」
🎼📢
「そか……」
🎼🌸
「ん」
🎼👑
「……らんらんは、悲しい顔で笑うんだね」
🎼🌸
「……どういうこと?」
🎼👑
「ん〜……そういうことw」
🎼🌸
「どゆことよw…………」
🎼🍵
「遅かったけど何してたの?」
🎼🌸
「ん〜……良いことかな」
また、ふわりと悲しい笑顔を見せた。
🎼📢
「良いことって?」
🎼🌸
「んとね……。迷子にならないように連れて行ってあげた」
🎼☔️
「そなんだ。でも連絡はしてよね」
🎼🌸
「ごめん」
🎼🍵
「帰ろうか。暇ちゃんの活動休止の動画撮らないと」
🎼🌸
「だね。行こうか」
 
足取りは重い。
 
うん。眠たい。寝よう。おやすみ。
の前にこれ知ってる?
おもろいww
読んでみて〜
俺の尊敬様。許可とった。
知らないやつは読みなさい。
んじゃまた

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