『は?!』
佐藤「声でかいw」
『うちのプリンなくなってる!!新作!!!』
松島「僕はお菓子あるし食べてないよ?」
佐藤「俺も」
『容疑者2名』
佐藤「風磨くんなら今帰るって連絡あったよ」
『松島来い!!』
松島「え~、テレビみたーい笑」
『良いから!容疑者を問い詰めるんだ!』
松島「はぁーいw」
佐藤「がんば~笑」
玄関
ガチャ
菊池「ただいm…何してんすかw」
松島「まあまあ座りましょうよ兄貴」
菊池「は?笑 んで何でお前はそんな嫌悪な顔してんのw」
『早く座れ容疑者。』
菊池「容疑者?笑 意味わかんねw」
リビング
『正直に吐け!プリンを食べたのはお前だな!!』
菊池「はあ?笑 俺が食べるわけねーじゃん笑」
『信じがたいね!この前私のシュークリーム食べたし!!』
菊池「それはしょうがねーじゃん!笑」
『松島、持ってこい!』
松島「はい。どーぞ笑」
『言わなかったらこのチャンバラ剣で降参するまで叩く!』
佐藤「そんなのいつの間に買ってきたんだよww」
菊池「だぁーかーら、今回はおれじゃねーって笑」
『だから証拠を見せたまえ!!』
佐藤「風磨くんじゃないよ笑」
松島「お、被告人がやってきました!」←
佐藤「風磨くん出掛ける時にはもうなかったもん笑」
『、、、』
菊池「ほら、もういいすか?笑」
『…許す。(((』
菊池「中島帰ってくるまでに着替えてこよ~笑」
『よし、犯人のもとへ行くぞ』
松島「はい!官邸!」←
佐藤「ちょーど帰ってくるってLINEきました~笑」
玄関
中島「ただいm…」
『中島、お前私のプリン食べただろ』
中島「ああ、あれお前のだったんだ」
『なんで食べたんだよ!』
中島「食べられたくなかったら蓋に名前でも書いときゃいーじゃん」
『…けど食べたのが悪い!』
松島「まあまあ、2人ともリビング行きましょ笑」
リビング
『プリンが私のって言ってなくても他の人のじゃん!』
中島「別にそんな食べたがってるって知んなかったし」
菊池「んは笑 めっちゃ負けてんのw」
『…もういい。中島嫌い知らない』
中島「俺も知らねーし」
松島「ちょっと~笑 あなた拗ねたらめんどくさいんだから笑」
中島「俺悪くないし」
『、、、』
佐藤「また買えば良いじゃん笑」
『…1日10個限定のやつなんだし』
松島「だからあの時いなかったんだw」
菊池「そこら辺のプリンじゃダメなの?笑」
『…新作だったし』
松島「じゃあ僕のポッキーあげるから笑」
『…いい。』
バタン
菊池「アイツ中島にプリン取られたぐらいで涙目なってんの笑」
佐藤「あれの前で情緒不安定なんでしょ笑」
菊池「ふは笑 中島も中島だけどな笑」
中島「…はぁ。」
次の日
『…おはよ。』
佐藤「おはよ。…ちょっとさ、冷蔵庫からバター取ってくれない?笑」
『…それぐらい自分で取りなよ』
佐藤「今手離せないからw」
ガチャ
『…あれ』
佐藤「ww」
『…勝利。なくなったプリンが入ってる』
佐藤「んふ笑 そーだね笑」
松島「何気に優しいんだよね~笑」
『勝利買ってきたの?』
菊池「ふぁ~…はよ。」
『風磨!プリン買ってきた?』
菊池「俺知らない笑」
ガチャ
中島「ふぁ…はよ。」
『中島っ、』
中島「…何、眠いから」
『…わざわざありがと』
中島「…別に、勝利が買ってきたんじゃね?」
『…まだ中島プリンあるの見てないでしょ』
中島「…はぁ。ん、(ポンポン)」
『…ふふw』
菊池「イチャイチャしやがってw」
松島「惚れるわぁ~(((」
♡×10
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。