『あ、おはよ』
後ろから話しかけられた。
後ろを向いた瞬間絶望した。
私はとっさに逃げた。
ただ彼は追いかけてこないから不思議だと思って止まってしまった。
訳の分からないことを言い始めるのだ。
人が少ないからこっちから行こう?
別に人多くても良くないですか?
こんなところ他の女子に見られたら私虐められちゃう、
いやいやいやいやいやいや、?
まだ会って数日しか経ってないクソ陰キャ女子に?
「一緒に遊んでくれないかな〜笑」って、
バカかよ!?
こいつ本当は頭悪いんじゃね?
びっくり所の話じゃないんですけど!?
え、これどうしたらいいんですか!?
友達と遊んだこともない私がいきなり学校で1番人気の男子と?
意味わかんないよね?
でも断るとかっていうことも出来るわけないし、
それって行くしかないじゃん!?
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正直こっちの せいらさん、? も、結構関わりづらいんですけど、
私は勉強でもしようかな、












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!