第29話

第二章第十一幕  新居
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2025/11/12 10:32 更新
僕と奏はその後も、ベッドの上をゴロゴロしていた。すると、外から蒼の声がした。
明月蒼
明月蒼
おはよう
明月蒼
明月蒼
朝ご飯できたらしいよ
僕はベッドから起き上がり、ドアを開ける。
(なまえ)
あなた
そうなの?
明月蒼
明月蒼
うん
(なまえ)
あなた
わかった
明月蒼
明月蒼
じゃ、僕は先に行ってるよ
(なまえ)
あなた
りょーかい
蒼がダイニングに向かって行った。
(なまえ)
あなた
奏、どうする?
(なまえ)
あなた
もう行く?
宵崎奏
宵崎奏
…うん
僕は、奏の手を引いて、ダイニングへ向かった。
小豆沢冬花
小豆沢冬花
あ、ご飯できてるよ
(なまえ)
あなた
ありがとう
僕達は、冬花が作った朝ご飯を食べた。冬花が作るご飯は、とても美味しい。その辺のお店よりも美味しいかもしれない。
小豆沢冬花
小豆沢冬花
あ、この後片付けたら、私帰るから
(なまえ)
あなた
そうなの?
小豆沢冬花
小豆沢冬花
うん、寂しい?
(なまえ)
あなた
いや、そんなことはないけど
宵崎奏
宵崎奏
けっこう早いですね
小豆沢冬花
小豆沢冬花
そう?
朝比奈まふゆ
朝比奈まふゆ
昼くらいまで…いるのかと…
小豆沢冬花
小豆沢冬花
…その時間までいると、引っ越しの業者さんに迷惑かけちゃうから
(なまえ)
あなた
…引っ越し?
小豆沢冬花
小豆沢冬花
あ、そういえば言ってなかったね
小豆沢冬花
小豆沢冬花
私、ここの隣の家に引っ越すの
(なまえ)
あなた
…マジで言ってる?
小豆沢冬花
小豆沢冬花
うん、本当だよ
驚いた。冬花は、もともと一人暮らしをしていたのは知っていたが、隣の家に引っ越すなんて、思ってもいなかった。
僕達は朝ご飯を食べ終え、片付けをした。冬花は荷物をまとめて、帰ろうとしていた。
小豆沢冬花
小豆沢冬花
あ、奏ちゃん
宵崎奏
宵崎奏
何ですか?
小豆沢冬花
小豆沢冬花
何か困ったことがあったら、いつでも相談してね
小豆沢冬花
小豆沢冬花
まふゆちゃんも
宵崎奏
宵崎奏
…ありがとうございます
まふゆさんも、頷く。
小豆沢冬花
小豆沢冬花
じゃあ、今日はもう帰るね
(なまえ)
あなた
うん、また
小豆沢冬花
小豆沢冬花
じゃあねー
冬花が家の扉から出て行った。
…僕と冬花が話している時は、奏は僕の手をいつもより強く握っていた。
宵崎奏
宵崎奏
隣…か
(なまえ)
あなた
そうだね…
(なまえ)
あなた
冬花が言ってたみたいに、奏が何か相談したいことがあったら、してみるといいよ
宵崎奏
宵崎奏
うん…
今日は、休日だ。…いつものことではあるが、ゆっくり過ごそう。
僕が、リビングでくつろいでいると、蒼が話しかけて来た。
明月蒼
明月蒼
水夏と話して決めたんだけどさ
(なまえ)
あなた
どうした?
明月蒼
明月蒼
来週くらいに、近くのアパートとかで良いところがあったから、そこに移ろうと思う
(なまえ)
あなた
了解
明月蒼
明月蒼
…3ヶ月くらい世話になったな
(なまえ)
あなた
構わないよ
(なまえ)
あなた
迷惑とかも無かったからね
明月蒼
明月蒼
それなら良かったよ
僕達が話していると、水夏が蒼を呼んだ。
青柳水夏
青柳水夏
蒼くーん!
青柳水夏
青柳水夏
話そーよ!
…何か話があるのだろうか。
(なまえ)
あなた
呼ばれてるみたいだな…
明月蒼
明月蒼
またか…
蒼が顔を覆う。おそらく、前に話していたことなのだろう。
(なまえ)
あなた
頑張れよ
明月蒼
明月蒼
うぅ…
青柳水夏
青柳水夏
早くー!
明月蒼
明月蒼
今行くよー
蒼が部屋へと向かって行った。今日も疲れた顔で出てくるだろうな。
僕が昼ご飯の支度をしようとしていたところ、玄関のチャイムがなった。
(なまえ)
あなた
はーい
僕は玄関に向かい、扉を開ける。
望月穂波
望月穂波
こんにちは、宵崎さん
(なまえ)
あなた
こんにちは
望月穂波
望月穂波
お昼ご飯は、もう作られましたか?
(なまえ)
あなた
いや、まだだよ
望月穂波
望月穂波
それならお手伝いしましょうか?
(なまえ)
あなた
…いいの?
望月穂波
望月穂波
はい
(なまえ)
あなた
じゃあ、お願いしようかな
僕は、望月さんと協力して、昼ご飯を作った。
(なまえ)
あなた
ご飯できたよー
僕は、みんなに声をかける。
宵崎奏
宵崎奏
あ…こんにちは、望月さん
宵崎奏
宵崎奏
来てたんだね
朝比奈まふゆ
朝比奈まふゆ
こんにちは…
望月穂波
望月穂波
こんにちは
宵崎奏
宵崎奏
…今日のご飯も、美味しそうだね
(なまえ)
あなた
うん、流石望月さんだよ
望月穂波
望月穂波
そんなことないですよ
僕達は、昼ご飯を食べた。本当に美味しかった。
望月穂波
望月穂波
それじゃあ、私はこれで失礼しますね
(なまえ)
あなた
うん、今日もありがとう
望月さんは、リビング等の掃除をしてくれた。僕は大体の家事は得意でなくともできるが、掃除だけはほとんどできないのだ。
宵崎奏
宵崎奏
ありがとう、望月さん
望月穂波
望月穂波
それでは、また来週くらいに伺いますね
(なまえ)
あなた
わかった
望月さんが帰って行った。
僕と奏とまふゆさんは、買い物のために、ショッピングモールに来ていた。食品や消耗品等を買いに来たのだ。
すると、そこには見覚えのある人がいた。
神代類
神代類
おや?そこにいるのは…
暁山瑞希
暁山瑞希
奏とまふゆと…あなたの下の名前さん?
(なまえ)
あなた
こんにちは
(なまえ)
あなた
2人とも、どうしてここに?
暁山瑞希
暁山瑞希
ボクが誘ったんだよ
暁山瑞希
暁山瑞希
見てみたい服があったんだけど、他のみんなは用事があるみたいでさー
暁山瑞希
暁山瑞希
頼れるのが類しかいなかったんだ
(なまえ)
あなた
そうなんだね…
神代類
神代類
皆さんは?
(なまえ)
あなた
奏とまふゆさんが出かけるのに、僕がついて来ただけだよ
(なまえ)
あなた
僕もここに用事があったし
神代類
神代類
そうなんですね
暁山瑞希
暁山瑞希
あ、類、あれだよ!
暁山瑞希
暁山瑞希
ボクが見たかった服!
神代類
神代類
落ち着くんだ、瑞希
神代類
神代類
服は逃げないよ
暁山瑞希
暁山瑞希
そうだけど!早く行こうよ!
神代類
神代類
そうだね
神代類
神代類
それでは、僕達はこれで
(なまえ)
あなた
うん
(なまえ)
あなた
2人とも、楽しんでね
暁山瑞希
暁山瑞希
うん、任せてよ!
2人は去って行った。とても仲が良いようで、何よりだ。
僕達は、買い物を終わらせて、帰宅した。今回は、前回のようなストーカーはいなかったらしい。本当に良かった。
(なまえ)
あなた
ただいまー
宵崎奏
宵崎奏
ただいま
朝比奈まふゆ
朝比奈まふゆ
ただいま…
青柳水夏
青柳水夏
おかえり
明月蒼
明月蒼
……おかえり
水夏がキッチンで料理をし、蒼がソファに疲れ果てた顔で座っていた。
青柳水夏
青柳水夏
ご飯はもうすぐできるよ
(なまえ)
あなた
ありがとう
明月蒼
明月蒼
あ、奏さん、まふゆさん
宵崎奏
宵崎奏
…何ですか?
明月蒼
明月蒼
僕と水夏なんだけど、来週くらいで別の場所に引っ越そうと思ってるんだ
宵崎奏
宵崎奏
…そうなんですか?
青柳水夏
青柳水夏
うん、良い場所が見つかったの
明月蒼
明月蒼
それに、ずっとここにお邪魔するわけにはいかないからね
宵崎奏
宵崎奏
わかりました
明月蒼
明月蒼
でも、いろんな準備があるから、今週中くらいまではお世話になるかな
宵崎奏
宵崎奏
…大丈夫ですよ
明月蒼
明月蒼
ありがとう
青柳水夏
青柳水夏
さあ、ご飯できたから食べよう
僕達は、夜ご飯を食べた。水夏が作るご飯も、とても美味しい。…いつか、この美味しさをまふゆさんにも味わって欲しいな。
頭譜(やっし)
頭譜(やっし)
皆さん、こんにちは
頭譜(やっし)
頭譜(やっし)
瑞希と類の絡みって、良いですよね

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