第6話

プロローグ6
35
2021/08/01 08:18
AI


VR




異世界
演算機能、制御機能、記憶機能、出力機能、入力機能、ハードウェア、ソフトウェア、アプリ、ダウンロード、アップロード、アップデート、ハッキング、デジタル、アナログ、英語、キーボード、インターネット、ローカルネット、ネットワーク、システム、セキュリティー、
様々な事を学んだ。
そして、私自身の事も、。
私は、AI。
作り物である。
そして、この世界はフルダイブ式VRMMORPGと言う物で、ゲームと言う、人間が遊ぶ物として開発された物である。
人間とは、私、、いや、私達一般市民がAIと言う呼称で読んでいる旅人達の事である。
彼らは、実は様々な所へワープをしていると言う、。
本来いる「地球」と言う環境から、娯楽としてこの世界(いせかい)を作り、そして遊んでいる。
彼らは、死んでも生き返り、痛覚は通常の1/30(酸を飲む事[63]が、紙でちょっとだけ指を切る痛さ[2]に変わる程度)へと変化するとの事。
(ナイフで人を刺す事は38)
そして、肝心な私達だ。
私達は、彼らに作られたAIと言う総称の自称人間。
彼らにとっては作り物で家畜の様、ただゲームを楽しく導く道具なのである。
その為、作っては捨て、作っては捨てを繰り返す。
その中で、私はプログラムミスで作られた、
学習するAI。
ほぼ人間と同じ様な作りをした作り物のである。
AIの方が学習能力は高い為、この短時間でこれだけ分かったのは嬉しい限りだ。
だがそれでも、私が何故助かったのかは分からなかった。


















そして、このゲームは相当注目をされている様だ。
なんせ、このフルダイブ式VRゲームは、今、世界で最も注目されているジャンルで、何10年も前に発明されたにも関わらず、発明者が死んでからやっと実用化されたからだ。
そして、そのゲームの名前は、。










「アナザー・ワールド・ファンタジア」

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