第3話

NCT 127
247
2022/11/14 08:54
 いつも君の名前を呼んでた。
 でも、自分の気持ちに気づいてから

 君のことを呼ぶ度に

 ドキドキしてる
 喋る度に
 
 君の性格や、話し方全てが分かる
 ほんの小さな恋心かもしれないけれど

 僕にとっては

 熱中症にでもあったかのようで

 凄く緊張する
 帰る時にも

 ずっと分からない方向のまま

 君の影だけを追っていた。
 今の君は

 僕の気持ちにもう

 勘づいたかな?

 
 君の手が

 僕の指に触れた時、

 優しく握ってくれたよね
 その時はどんな気持ちだったの?
 君に出会う前は、

 ずっと独りだったから

 つまらなかったけれど

 好きになって

 夢でも見てしまったかのように

 たまらなく君がいない夜が

 寂しかった。
 いつになっても

 隣にいられる関係だったら辛くないのかな?
 だって僕嫉妬深いもん。
 この気持ちに気づいたなら

 意地悪しないでよ?

プリ小説オーディオドラマ