第20話

♦19.
964
2024/07/29 01:14 更新
リイヌside




 
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
え、今、え、神覚者!?!?
アダム・ジョブズ
まじ!?!?
エレス
エレス
2人は本当に世間に疎いよな…(呆れ)
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
ごめんって。


でも仕方が無いと思うんだ。



なんてったって今まで捨てられてずっと森で生きてきて、しかも今も家は人里離れた森にあるんだし。



ていうか、そんな人いたんだ。



原作ではそんな人いなかったけど…………。


アティーラ・ジェルシェット
アティーラ・ジェルシェット
……………………


…………、眠っている…



いや、気を失っているのか。


リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
どちらにしろジェルシェットさん?もフィンくんも治療しないと
アダム・ジョブズ
そうだな。
エレス
エレス
一応フィンの方は応急処置もしたし回復魔法使ったから大丈夫だと思う。
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
さっすがエレスさん!!!
アダム・ジョブズ
え、ねぇ俺は???
アダム・ジョブズ
俺も結構頑張ったけど???
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
あ、ありがとうございます
アダム・ジョブズ
えなにその『今思い出した』みたいな反応!!!つれない!!!(((
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
そんなことより、
アダム・ジョブズ
え、そんなこと????(((
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
二人を家につれて帰らなきゃ!!!
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
レインくんにも報告しなきゃだし!
エレス
エレス
俺、シャネルさんに言って来ます!


そう言うとエレスさんはお母さんの元に向かった。



やっぱエレスさん優秀………さすが俺の叔父様♡(((


幽霊
あ、あの、フィンの容態は、!?
幽霊
フィンは、、  、っ、フィンは大丈夫なんですか、っ?!?!


不安そうな顔で聞いてくるフィンくんのお母さんとお父さん。


リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
大丈夫ですよ。
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
一応治療のために俺の家に連れて帰ろうかと思うんですが…………
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
ついてきてくれますか、?
幽霊
はい、っ!
幽霊
フィンをお願いします!!


そう言って夫婦揃って頭を下げる。



……………あぁ、いい両親だな。








少し、羨ましい。






リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
あ、そうだ、レインくんが何処にいるか知りませんか?
幽霊
すみません…………
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
あ、いえ、大丈夫です、!


申し訳無さそうに謝る両親を前に慌ててそう言う。



まぁ、そりゃ分からないよな。



俺、無理なことを言っちゃった。


アダム・ジョブズ
〔…※意思通話…………リイヌ。〕
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
〔どうしたの???〕
アダム・ジョブズ
〔フィン達の両親、なんか昨日より悪霊化が進んでないか、???〕
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
〔あぁ、それ。〕
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
〔多分、フィンくんをとっさに庇ったりした時に受けちゃったんだと思う〕
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
〔あの量の悪霊がいたんだし、別に影響されてても何もおかしくないし。〕
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
〔一応要観察、ってことで。〕
アダム・ジョブズ
〔伝えたほうがいいんじゃね?〕
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
〔う〜ん、そうなのかなぁ………〕
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
〔ちょっとお母さんと相談する〕
アダム・ジョブズ
〔うん、そうしな〕

幽霊
…………、えっと、あの…
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
あ、いやなんでもない!!!


フィンくん達の両親に聞こえないように意思通話で話していると疑問がった2人が聞いてきた。



まぁ急に2人共黙って百面相しだしたら怖いわな(((


リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
とにかくフィンくんを抱えて家に…


そう言ってフィンくんを抱き上げようとするが、ここである問題が浮かび上がった。



…………そう。


リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
……………………。


抱き上げられないのである!!!!(((



よくよく考えれば同い年とは言え自分よりも背が高い寝ている男の子を抱き抱えられる訳ないか………。





いや、でも、あのね、抱えることはできるの!!!



立ち上がることが出来ないだけなの!!!(((



そう!!決して俺の筋肉がないわけではない!!()



壁は壊せるし風より速く走れるけど重いものは持てないってだけですぅ!!!!!(((


アダム・ジョブズ
…莉犬、お前もしかして………
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
こここ、これには海よりも深い訳が…
アダム・ジョブズ
そんな深い訳あるか!!!()
アダム・ジョブズ
お前にさせても心配だから、俺が魔法で運ぶ。いいな???
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
ハイ………
アダム・ジョブズ
あと、神覚者の子も俺が連れてくから
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
あ…………
アダム・ジョブズ
………もしかしてお前、忘れて…
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
そそそそそ、そんなわけないじゃあん!!!あっはっはっは!!!!(((
アダム・ジョブズ
(ジト目)
リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
やめろその目で見るな(((


別に存在は覚えてたよ。



ただもう連れてったって錯覚してただけで!!!



…………………本当だよ!?!?(((


リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
……とにかく、2人をお願いね
アダム・ジョブズ
おう、任せとけ!


そう言ってから2人を魔法で浮かせて運ぶ。



それを俺は不安そうにしているフィンの両親と一緒に周りに警戒しながら後からついていく。





………………それにしても、さっきの悪霊の塊。


尋常じゃない数だった。



アレは自然に発生するものではない。



誰かが意図的にやったものだ。



………………でも、誰が…。



気配も全く感じない…近くにいないのか、それともただ単に気配を消すのが凄く上手いのか………。




…………どちらにしろ、警戒はしなければ。



………………でも、










なんで、あんなのが急に現れたんだ、???








だって、あんなの原作にはなかった。



というかフィンくんが襲われたと言うことも全く書かれていなかった。



書いてなかっただけという線もあるが、でもこんな事になっていたなら何処かで出ててもいい気がする



…………というか。



………あのままじゃ、フィンくんは死んでいた。




フィンくんと遭遇する前にお母さんが片付けた、なんていう可能性もあるが…………。



…もしかしたら、俺が知らない敵がいる、?



……………………、あれ。






















俺がいるから、こうなってしまった可能性は、?






















俺は、いわゆる『異物』。



元々一度死んで生きてるはずがないし、この世界に存在しているはずだってないような、そんな存在。



そんな『異物』のせいで、バグが発生した、?


リイヌ・アレスティル
リイヌ・アレスティル
…………………、考えすぎか、?


でも、もしそうなったら。



もしかして俺は、あまり原作の登場人物の人達と関わらないほうがいいのかな。







シャネル・アレスティル
シャネル・アレスティル
みんな!早く入って!
シャネル・アレスティル
シャネル・アレスティル
アダムは2人をベッドに!!!
シャネル・アレスティル
シャネル・アレスティル
速やかに手当します!!!


いつの間にか家の前に来ていたらしくお母さんの声にハッと我に戻り、家へかけていった。

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