西畑side
まず、考えること。
今日の入学式には、なんのイベントが
起こっていたか。
別に前回では、そこまで大変なイベントは
なかったはず、
さっきまでの出来事も俺が泣いちゃったこと以外、
あまり変わりがない。
そこまで焦ることはなさそーやな。
と顔を覗き込むみっちー。
可愛い顔がめっちゃ近くて、すごく照れる。
、、、可愛いって言われた、よね?
前の時はそんな事なかったな。
それから、ちょっとの間、顔が赤いまんま、
立ち尽くしてた。
これが、バタフライエフェクトってやつ?
、、、っと、これは、、
、、、可愛いな。
別れてから数日間、みっちーを
見てなかったからか、すごく照れてしまう。
こんなに可愛くて優しい子の異変にも
気づかなかったなんて、アホらしい。
おっと、忘れ物するとこやった。
入場カードと、スリッパ。あとは、
これもか。
ん?これ、学生証。
みっちーも忘れ物してるやん。
良かった良かった。
初日から忘れ物すると、結構大変やからな。
少し時間が経って、出発の時間。
準備万全!
学校に着くまで、前は何を喋ったか
思い出そうとしてたら。
みっちーの手が触れて。
手をぎゅっと握られた。
少し戸惑っていると、みっちーが
ニコニコ微笑んでくる。
めっちゃ幸せやん。何この時間。
学校に到着。入学式の看板で写真を撮る人達。
、、、やった。
それから、俺たちは、二人で並んで写真を撮った。
ニコニコの笑顔で。
そこから、みっちーはクラスへ。
俺は、見る方なのでこの学校の先生に従って
体育館へ。
ぷるぷる。
着信音か、
そーいえば前もここで連絡が来たな。
こんな晴れ舞台に丈くんが来れなくて悔しいって
連絡。後で写真送っとかなな。
体育館に到着。俺は、みっちーのクラス1ー1の
保護者席に座った。
あ、あそこにみっちー座っとる!
可愛いなぁ。ん?横は、長尾か!
そう。長尾は、同じクラスやったんよ。
なんか、もう仲良さげやん。
前は気づかなかったなぁ。
その後は、すごく長い校長先生の話。
まぁ、毎度恒例ですよね、、、
長いといけない理由があるのか。
俺でもわからんわ。
今日起こることといえば、
前だと、、、
前回の入学式。
ー入学式が終わり、、、
みっちーが長尾と楽しそうに来て、
俺と長尾が初めて会う。
こーやって受け止めてくれたんよね。
いい子やと思うもん。
この後家に帰って、みっちーに怒られるんよ。
なんで恋人って紹介してくれへんかったん?
って。ま、それも可愛かったんやけどな!
現在に戻ろう。
いつの間にか、校長先生の話終わっとる!
移動しやんと。
校門で、みっちーと待ち合わせの約束。
これも前と同じ。
お、一緒や!
前より、みっちーが楽しく過ごせると
ええんやけどな。
家に帰る途中。
また、手をぎゅっと繋いでくれたみっちー。
さっきの話のことか!
可愛いなぁ、喜んでくれんの。
その笑顔。また見れて俺も嬉しいで。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。