エンドのE組って,実際はどんな感じなんだろう 。
そこまで大きくもない,普通の扉を見て
ここにあのE組が居るんだと思い
普通に緊張してきた 。
うまく馴染めるかなとか,
いじめられたりしないかなとか,
そんなのはどうでもよくて 。
殺せんせー ? っていう存在に
ただただ怖気付いていた 。
この教室は殺せんせーを暗殺しなければいけない暗殺教室だと知ったのは
昨日だったから 。
殺せんせーってどんな先生なんだろう 。
物凄く怖いのかな 。
考えれば考えるほど緊張が高まる 。
うそ,もうそんなに時間が経ってたの ?
どうやらもう後退りはできないようだ 。
覚悟を決めて教室のドアを開けた 。
深くお辞儀をしてから前を向いたその光景は
とても暖かいものだった 。
その後に聞こえたのはみんなからの
よろしくっていう優しく暖かい声だけだった。
これがE組か,
なんだか,
うまく馴染めそうな気がしてきた____ 。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!