第43話

38話 ネザー要塞にて
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2026/08/29 07:00 更新
ドズルside




おんりー
そろそろスポナー探しましょうか
おんりーのその一言で、雪だるまくんは再びポケットの中へと姿を消した。

かき氷食べたいなぁーとか、この世界にかき氷ってあるのかなぁーとかいう雑念を殴り飛ばし、ひたすら歩く。
おらふくん
すぽなー…ってどんなやつ?
おおはらMEN
なんか四角い檻みたいなやつ
おらふくん
……それだけ?((
おおはらMEN
そうとしか言いようがない((
ぼんじゅうる
……あれのこと?
ぼんさんの指の先には、まさに立方体の檻としか言いようがないものが鎮座していた。

空間はひらけていて、ご丁寧に階段まである。
ドズル
速報、超能力者はぼんさんだった!
ぼんじゅうる
違うよ!?
おらふくん
あれがスポナーかぁ……
おんりー
そろそろブレイズ湧きますよ
おおはらMEN
盾の用意おなしゃーっす
軽く言うや否や、左手に盾を握りしめて階段目掛けて突っ込む2人。


その先に、金色かつ真四角の敵が出現した。言わずもがなブレイズである。

フライドポテトを思わせる金色の棒を何本か周りに浮かせ、あろうことかその棒が体の周りをくるくる回っている。


なんだかお腹が空いてきた。

ステーキの残りは……もうない。


後でぼんさんにもらおう((



なんて思考を頭の片隅で巡らせながらも、その姿を認識したちょうどそのタイミングで、僕らの周りを漂っていたオレンジ色のモヤモヤが消えた。
ドズル
……あ。耐火きれた。
おらふくん
タイミング悪!!
ぼんじゅうる
盾でなんとかするしかない…のか?
ドズル
まぁ何とかなるでしょう、MENもおんりーも何とかしてますし
ぼんじゅうる
あの2人に出来るからって俺らが出来るとは限んないことをお忘れなく
おらふくん
まぁまぁ、やってみるしかないっすよぼんさん!
おらふくん
なんとかなれーっ!
そう言うや否や、弓を構えて発射する。

火を振り撒く個体のうちの一つに見事命中、瀕死だったのかその場で何かを落として消えた。
おんりー
おらふくんナイス!ロッド落ちた!
おおはらMEN
ドズさんもぼんさんも早く来てください!
サボりは無しっすよー!
ドズル
今行くー!!
ぼんじゅうる
え、行くの!?あの炎当たったら絶対熱いし痛いし((
ドズル
盾があるんだから大丈夫ですって!行きますよー!
ぼんじゅうる
無慈悲!!
腕を掴んで強めに引っ張ると、ようやく吹っ切れたのかぼんさんも剣を構えた。

もう必要はなさそうだと手を離し、僕も剣を前に向ける。
おんりー
もうそろそろ次のが湧きます。目標数は8本くらいでお願いします
ドズル
了解!
ぼんじゅうる
今何本!?
おおはらMEN
今日は調子悪いんすよねー、まだ1本です
ぼんじゅうる
あと7本………
おんりー
あ、湧きました
おんりーの声と同時に飛んでくる火の玉を、僕は咄嗟に構えた盾で防ぐ。

僕たちがいるのは、ひらけた空間の手前側。
奥側はおんりーとMENが担当していて、おらふくんが臨機応変に動いている。

なら僕らは、前側に湧いた個体を倒そう。

同じ考えに至ったのか、ぼんさんも手前側で止まる。


飛んできた火の玉を、僕らはまた防いだ。

凄まじい熱気に頬を汗が伝う。
何度かの連続攻撃をやり過ごすと、ブレイズが纏っていた炎が消える。

攻撃するなら、今。


ぼんさんと一瞬視線を交わし、僕は右の方、ぼんさんは左の方に斬りかかった。
十数分後。

おんりーの手元には、僕らが集めた分含めて10本のロッドが握られていた。


もう十分集まったと言えそうなので、あとは残っていたブレイズを適当に倒して階段から降りた。
ドズル
意外とすぐ集まるんだね、ロッドって
おんりー
運が良かったんでしょうね、お二人の
おおはらMEN
凄かったっすね、なんか途中連続で出してませんでした?
ドズル
そうだっけ?((
ぼんじゅうる
俺、もう燃えたくない……
おらふくん
燃えたのがMENだったら焼き豚になってたんかな
おおはらMEN
そこー?聞こえてんぞー??
おらふくん
!?!?
あまりの地獄耳っぷりにびっくりしたのか、言葉を失うおらふくん。

冗談半分の怒り顔を作ってからすぐにそれを消したMENは、その辺にいた黒い骨を処しながらふと声を上げた。
おおはらMEN
…そもそも、俺を食うにしても量が多すぎるだろ
おおはらMEN
肉にしたとして、大半が腐るんじゃね?(
おらふくん
確かに……いや、僕らで分ければなんとかなるっ!((
ぼんじゅうる
しれっと俺ら巻き込むのやめて?
おらふくん
ってことでMEN、ご飯ちょーだい!((
ドズル
今の流れだと別の意味に聞こえるよ…??((
いつものノリで雑談しながらも、スポナー部屋から確実に距離をとっていく。


ちなみに、先ほどしれっとMENの手であの世に送られた黒骨は、ウィザースケルトンというそうだ。
通称ウィザスケ。とても言いやすい。

普通のスケルトンは弓を撃ってくるのに対して、こちらは剣を持っていた。

ちょっと怖かった()
ぼんじゅうる
……うわぁッ!!なんか頭落ちたんだけど!?
MENの真似をして近くにいたウィザスケをしばいたぼんさんから声が上がる。

ぼんさんの手には、まさにウィザスケの頭の部分だけ取りましたと言わんばかりの物体が握られていた。
おおはらMEN
運いいっすねぼんさん、それウィザスケの頭です
おおはらMEN
結構レアっすよ
ぼんじゅうる
……売ればお金になr((
ドズル
ぼんさーん??
おんりー
ちなみに、ウィザスケの頭3つでウィザーっていうのを召喚できます
おんりー
5大ボスのうちの1体ですね
おらふくん
強いん?
おんりー
結構強いよ
おおはらMEN
戦った後とかは地形抉れるからなー
ぼんじゅうる
絶対後で整地するやつじゃん、俺やんないよ??
ドズル
5大ボスを討伐する予定はないので大丈夫ですよー
おんりー
別に、してもいいんですよ?5大ボス討伐
ドズぼん
お断りします
久々に僕らの声が揃った瞬間だった。
風月(主)
風月(主)
夏休み後半結構バタバタしていたせいで投稿できませんでした(土下座)
風月(主)
風月(主)
> 挿入されたアイテム
風月(主)
風月(主)
ほぼ1ヶ月ぶりですって。エェーッ⁉︎
風月(主)
風月(主)
ただでさえ期間空いたのにスランプに陥ったせいであんま書けなかった…((
風月(主)
風月(主)
新作の方も構想とか練ってはいるんです!
それも並行してやっていたから遅くなったと言っても過言では…あるな((
風月(主)
風月(主)
ということで、ノリで始まった1ヶ月3本投稿は先月で途切れましたねー
風月(主)
風月(主)
これからも書けたら上げていくスタイルでいこうと思うので、
また気長にお待ちください((


風月(主)
風月(主)
………
風月(主)
風月(主)
……(二度見)
風月(主)
風月(主)
1万!?!?!?
風月(主)
風月(主)
え、いつのまに?いつの間に超えたんですか?
私の処女作兼駄作が1万…え、夢なんでしょうかねコレは
風月(主)
風月(主)
改めて、ありがとうございます!!!

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