第34話

32話 武器
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2026/05/15 07:01 更新
おらふくんside

ドズルさんたちが、リビングを出たのを見送る。
どんな話するんだろう。僕には分からんな…。
そんなことを考えていると、MENがどかっとソファに座る。
おおはらMEN
あ“ー、つっかれたー
あ、そうだ。
MENに聞きたいことがあったんだった。
おらふくん
MENはさ、TNT以外は何使うん?
おおはらMEN
んぁ、俺?
うーん………
話しかけられるとは思ってなかったのか、少し目を見開いてから考え込むこと数秒。
おおはらMEN
TNT以外なら斧かな、やっぱ。攻撃力いっちゃん高いし
おらふくん
そうなん?ってことは、2人とも近距離派なんやね
おおはらMEN
いやー、どうだろ。弓矢も結構使うからな〜……
おらふくん
じゃあどっちもいけるんやな!すご〜
おおはらMEN
でもまぁ、最近はTNTしか使ってねえし、もしかしたら鈍ってるかもな!
おんりー
そうなの?じゃあ五大ボス討伐行く?
おおはらMEN
全力で辞退させていただきます
おらふくん
あ、おんりー!
いつの間にか、おんりーが戻ってきていた。
両手には沢山の武器を抱えている。
全て並べ終えると、あんなに広かったリビングの机が見えなくなってしまった。
おんりー
ひとまず、今あるのはこれで全部。気になるのから取っていいよ
おらふくん
ええの!? やったぁー!!
さーて、どれから試そうか。
数分後。
窓を開けて庭に出た僕は、弓矢を構えていた。
おらふくん
あ、また当たった!
視線の先には、まとの真ん中に見事命中した矢が5本。

我ながら、これはすごいのでは??
おおはらMEN
おらふくんには弓矢があうみたいだな
おんりー
良かったじゃん、遠距離要員増えた
おらふくん
昔よく雪合戦してたからかなぁ、なんかめっちゃ当たるんよ
おんりー
雪合戦……?
おらふくん
おん!ここら辺は雪あんま無いから出来んけど、いつかみんなでやりたい!
本当に、楽しかったから。

今度はみんなとやりたいな。
おおはらMEN
お、賛成!最近雪触ってなかったしな!
おんりー
でも、ここから雪山までは結構遠いよ
おらふくん
そうよなぁ………
おおはらMEN
おらふくん、スノーゴーレムなんだろ?雪玉とか出せたりは…?
その言葉で初めて自分で出す、という案に思い至った。
どうだっけ。出せたんやったっけ……?
過去の情景を振り返る。





無限に広がる白い風景、冷たく丸いものを握る小さな手、響く2種類・・・の歓声……





おらふくん
あ、せや!
おらふくん
ちっさかった頃は歩いたとこが雪になってたで!
おらふくん
雪玉も出せたんやけど……今はどうやろ、分からん
今のはおそらく、幼少期の記憶。
僕はもうその時から成長してる。あの時と同じことができるかは分からない。


落ち込んでいると、肩にポンと手を置かれる。
顔を上げると、2人が笑って僕を覗き込んでいた。
おんりー
また今度試そう。無理だったらみんなで雪山まで歩く。どう?
おおはらMEN
賛成!果たしてぼんさんが起きれるのか……
おらふくん
それは言わないお約束やろ!w
おんりー
おらふくんも人のこと言えないよ?
おらふくん
うぐっ………
思い出される、あの日のこと。

初めて外に出て、ついでにネザーまで行くというのに、僕が思いっきり寝坊した日。

2人の呆れたような笑みまで鮮明に浮かび、僕は頭を振った。



その時。
ぼんじゅうる
ただいま戻ったぁー!
おおはらMEN
おかえりなさーい
おんりー
随分長かったですね
おじいちゃん
まぁ、ちょっと盛り上がっちゃってな
ドズル
あれ、おらふくん弓矢持ってるじゃん。それで決まり?
おらふくん
はい!僕の武器は、弓矢です!!
早速気づいたドズルさんに向けて、僕は弓矢を掲げ、ピースサインを突きつけた。
ドズルside


リビングに戻ると、おらふくんの武器はもう決まっていたらしい。
満面の笑みと共に弓矢が高く掲げられる。
どこか誇らしげなその様子に、思わず頭をぽんと撫でたくなるがぐっと堪える。
おんりー
おらふくん、凄いんですよ。打った矢、全部命中しました
ほら、とおんりーが指差す先には、5本の矢が深々と突き刺さった的。

しかも、全てど真ん中。
ドズぼん
…………



ドズル
これは……僕ら、もうちょっとがんばらなきゃかも
ぼんじゅうる
異議なーし
ぼんじゅうる
へぇー。こんなに種類あんの?武器って
ドズル
うわ、どれも使うのが難しそう……
おおはらMEN
一通り触ってみて、特にこれだ!っていうのが無ければ……
まあ斧か剣が一番無難じゃないっすか?
おんりー
多分、どちらも使いやすいと思います。攻撃力も高いですし
ドズル
んーーー。悩むな……
ぼんじゅうる
ドズさんは素手じゃね?
ドズル
却下
ぼんじゅうる
えー
えー、じゃないでしょ。
逆に素手で生きて帰れるとでも???
僕のことなんだと思ってるんだ。



そんなことを考えながら、僕はすっと手を伸ばす。
手に取ったのは、剣だった。
ドズル
んー……じゃあ僕はこれで
ぼんじゅうる
まぁ、迷うけど……俺もこれかなー
ぼんさんも剣にしたらしい。
おじいちゃん
その他の装備は、あそこのチェストに入れてあるから。好きに使ってくれ
おおはらMEN
じゃあ遠慮なくー
その言葉通り、一直線にチェスト目掛けて走っていった。

おんりーとおらふくんも、すぐその後を追う。
おおはらMEN
人数分の盾に………パン5スタック!?助かる〜
おんりー
手間が省けたね。バケツはあるし、マグマ溜まりがあればすぐ
おらふくん
木が燃えてるとこなら見つけたで!モヤと戦ってる途中に!
おおはらMEN
あれ、前ネザーいった時のマグマ溜まりは?
おんりー
おらふくんのゲート作り練習に全部使った
おおはらMEN
そうだった
そのままワイワイとこの前のネザー探検について話し始めたので、僕らは静かにおじいちゃんの横に並んだ。
チェストがある場所は結構遠いが、念の為声を潜めて話しかける。
ドズル
珍しいじゃないですか。こんなに装備くれるなんて
おじいちゃん
初心者が3人ですから。あった方がいいでしょう?
ぼんじゅうる
よく言うわ。いつもは大雑把に依頼投げてあとはお任せのくせに
おじいちゃん
今回のは特別です。お二人にも、ネザーには慣れておいて欲しいので
ドズぼん
…??
全く意味がわからない。
おじいちゃん
ネザーの敵は、結構強いですから。あそこで慣れておくと、またモヤが来た時の立ち回りも変わるかと
ドズル
あ〜………なるほど
これ、遠回しにモヤはまた来るって言ってないか??
勘弁してくれ、と言いたいところだが………確かに戦闘には慣れておいた方が良さそうか。
ここはありがたく受け取っておこう。
おらふくん
ドズルさーん!ぼんさーん!そろそろ行きますよー!!
ぼんじゅうる
今行くー!!
おらふくんの大声に、同じくらいの音量で返しながらぼんさんが走り出す。
僕も選んだ剣を握り直し、玄関に向かって駆け出した。
〇〇sideって書くのをお試しで導入してみました。
これってあったほうが読みやすいんでしょうか?

アンケート

〇〇sideは
あった方がいい(視点切り替わるごとに〇〇side)
60%
ない方がいい(視点切り替えが分かる表現を入れる)
5%
どっちでもok
35%
投票数: 40票
風月(主)
風月(主)
どうでもいい内容でもアンケをとっていきます←
風月(主)
風月(主)
優柔不断なので、あまり決められないというか……
多分読者の方々に聞いた方が早いんで((









風月(主)
風月(主)
そして前々回のアンケート結果どーん
風月(主)
風月(主)
了解です!
風月(主)
風月(主)
で、それにあたって質問なんですが……

アンケート

最初に何見たい?
モヤ戦の決着
23%
おらふくんの初ネザーwithおんMEN
73%
その他!(コメ欄へGO)
5%
投票数: 22票
風月(主)
風月(主)
これ以上選択肢が思いつかんかった……←
風月(主)
風月(主)
番外編のリクは常時受付中でーす
風月(主)
風月(主)
これ見たいってのがもしあれば遠慮なくコメしてください!
風月(主)
風月(主)
コメントする場所はどこでもいいので!






風月(主)
風月(主)
んで、私GW中は忙しいんで投稿途切れまーす
風月(主)
風月(主)
宿題、英検の勉強、旅行、マイクラバーサス…((
風月(主)
風月(主)
むしろ最近が異常だったのよ。5日刻みぐらいだった気がする、ここ数話
風月(主)
風月(主)
とまぁそんな感じなんで、気長にお待ちくださいな!





追記:2026/05/15 16:01
誤字を発見、修正しました

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