第2話

エロゲの世界なんてもう嫌だ!
58
2024/01/03 22:43
「あぁぁぁぁ!!もぅヤダぁ!イぎだくなぃ!」
「はぁーーッ♡前立腺押してるだけなのに可愛すぎるでしょ♡こんなに淫乱な子だと思わなかったよー♡」

息と喘ぎ声を吐きながら必死に快楽を逃そうと腕に力を入れた。扉の壁に押し付けている手は唯一の体の支えとも言える。ちゃんと用心してればよかった。回らない頭で必死に後悔した。

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「やっ、やだ!離して!」
「おっきい声出しても来ないよ。清掃中の看板出しといたんだ。」
「あ、なんで、やだ、」
「良いお尻だね。」

縛られた両腕をトイレの壁に押し付けられ、尻を撫でられる。時折尻の穴に指がいくのが怖くて仕方がない。恐怖からか涙が出てくる。

「ね、乳首みーして」
「え、あぅ、くすぐったい、」

胸の突起を両手で揉み込まれる。女の子じゃないんだから…そう思っていたが時間が経つにつれ知らない感覚が込み上げてくる。気持ちいい?そんな事ない。

「ん、んぅ、」
「お尻もいじってみてもいい?可愛いからそっちの才能あるかもよ?」
「ぇ、だ、だめ!」

ズボンと下着を脱がされ無防備な状態、ひんやりとした空気が尻に伝わって少し冷たい。何かの液体の音がした後に尻の穴を触られる感覚に鳥肌が立つ。俺の抵抗の声を気にもかけず男は尻の穴に指を入れた。

内臓を掻き回されるようなそんな気分、慣らすように入り口や腸壁を触られる。違和感と吐き気に慣れて来た頃には何かを探すような、そんな指の動かし方だった。しばらく耐えていると指がある一点に触れた。

「あッッッ?な、なに、」
「ここが前立腺、君のイイ所だね♡」
「あ゛ッッッ、やだッ押さないでぇ!」

“前立腺”知識として知ってはいたがこんな快楽スイッチみたいな役目だとは知らなかった。今まで感じたことのない快楽が次から次へと襲ってくる。

「い、挿れる?なんで、」
「俺も、気持ちよくなりたいんだッ♡」
「ッあ、ぁーーーーーーッッッ!」

みちみちと穴が広げられる感覚に恐怖と大きな快楽が襲いかかってくる。どうなっているのかが分からない。その恐怖心から必死に言葉を紡ぎ出す。

「ぇあ、て、手ェ繋いで、こわい、やだ、助けて、」
「!、もちろん。」

腕が解かれ、男の手に全体重がかかるが力仕事をしているのかびくともしなかった。そのまま回転させられ、対面で顔を突き合わせた。震える俺の背中を摩り、頭に優しくキスを落とす。落ち着く頃には尻に入った質量にも慣れて来ていた。

「ねぇ、もう動いてもいい?限界なん、だッ♡」
「あッ、やだぁ、!こわい、なんで、」

指とは比べ物にならない快感が襲いかかり、必死に逃げようとするが男が俺を抱っこし続けたままで身動きが取れない。男が両手を離したら落ちる。その恐怖から男にしがみつくしかなくなり、快楽を逃すことができない。
男は俺を抱え直すためなのか俺の尻を掴んで上にあげては落とすという事をしており、水音があたりに響く。俺は落とされるたびに喘ぎ声をあげ、甘イキを繰り返していた。

「んッ、あッふぅぅ、んッんッ!ぁ、え?」
「そろそろ腕疲れたし、バックにしよっか。」

回転させられ、再び腕をトイレの壁に押し付ける形になる。男は俺の腰をがっしりと掴み、また抜いて挿れてを繰り返し始めた。抜かれるたびに前立腺が潰され、挿れられるたびに奥が抉られる。その快感から意識を遠ざけようとするが逆に集中してしまい、後ろを締め付けてしまう。

「ね、前立腺だけ突いたらどうなるかなぁ♡」
「ぇ、ゃ、やだ!そんなことしたらもっとイっちゃッァ」
「イって欲しくて提案してるんだよね♡だから、」

いっぱい突いちゃお♡そういうと男は限界までソレを抜き、一点集中、前立腺めがけて腰を俺の尻に打ちつけた。その瞬間に目の前に白い火花が舞い、腰の辺り、尻の中で大きな快感が爆発した。脳はピンク色で満たされ、考えがまとまらない。身体は今まで以上に震え、イくのが止まらない。

「あぁぁぁぁ!!とま、とまって、なんで、い、イくのとまんな、ぁ、でちゃう、やだ、やだッ」
「何が出るのかな♡もっと突いたら潮とか吹いてくれる?じゃあ頑張っちゃお♡」
「い、イってる!イってるからぁ!とま、あぁぁぁ!」

ホースに小さな穴を開けたみたいに、噴水のような勢いで潮吹きをする。女の子だけがするものだと思っていたので心の被害が大きい。まぁ、犯されている時点で心も何もないが。潮を吹いた後も出し過ぎて透明な液体となってしまった性液が出てくる。

「あ、ぁ?」
「あは♡女の子みたいに出したね♡こんなに感じられる穴も乳首もある。女の子より可愛く喘げる喉もあるんだし、何より女の子より可愛い♡またヤろうね。」

ズルリとソレが抜かれ、便座に座らせられる。潮を吹いていて気が付かなかったが尻に生暖かい液体の感触、どうやら中出しされたようだったが今はただ脱力感を味わっていたかった。

濡れた身体や顔をなんとか拭き、家まで帰る。
自室に入ると色々あったせいかすぐに寝てしまった。

深夜零時、おかしな時間に寝てしまったせいかまだ目覚めるにはかなり早い時間に起きる。もう一度寝れないから試すが目が覚めてしまった。ベットから抜け出し、上着を羽織ると必要最低限のものを持って外に出た。秘密の夜の散歩だ。

しばらく歩いていると夜道に光る2つの目。

「あ、猫。」

近くで見ようと小走りで近づくと曲がり角を曲がってしまう。少し遅れて曲がり角を曲がると猫はいなかった、が俺の背丈よりはるかにでかいナニカがいた。
背筋が凍り、逃げようとするが足が動かない。俺は固まったままナニカと見つめ合う。先に動いたのはナニカだった。
動けない俺に一本の触手のようなものを伸ばし、包み込んでゆく。一本といってもかなり大きく、その気になれば俺を握り潰せるだろう。刺激しないように固まっているとナニカが口らしきものを大きく開ける。食べられる!目を閉じ、されるがままにされていると口らしきものの中に入れられた。

To Be continue………

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