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第1話

初めてーのチュゥ〜!君とチュゥーー!!!
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2023/12/28 22:27
やぁみんな!エロゲの世界にようこそ!
…今ので読者が帰った気がするけど気のせいだね!
作者が設定をモリモリ追加したからややこしくなってるけど簡潔にまとめるとここは成人用ゲームの世界。俺はそんな世界に転生した気の毒な奴!

「ん、ぁちょ、人が♡」
「そんなの誰も気にしてないよ、大丈夫」

いつもの通学路を歩きながら喘ぎ声を聞き流す。
きっと横を見れば路地裏で朝からヤってる馬鹿が見れるだろうが“こっちの人が見てるよ♡”とか言われて興奮する材料にされたら困るのでさっさと歩く。

駅ではどんなにお腹が痛くてもトイレには入らない。“君かわいいね、ストーカーしちゃった♡”とか言われてトイレで男だろうが関係なくヤられるからだ。ちなみに2、3回ある。股間蹴って逃げたので未遂だ。

満員電車でスマホを弄っているとどこからか聞こえてくる喘ぎ声。痴漢とその被害者がヤり始めたか、今日はついていない。“みんなに聞こえるよ?”などという言葉に心の中でツッコミながら電車を降り、少し歩くと学校が見えてくる。
学校は安全かと思いきやそうでもない。休日明けなどにローターやら玩具を入れて学校に来る馬鹿がいるのだ。授業に集中できないのでどうにかしてほしい。ちなみに学校の名前は丸に突っ込み学園だ。これでも1番マシな名前だったんだ…
他にも学校とは思えない名前がたくさんあったが今紹介しているとキリがないのでいつか紹介する。

丸に突っ込み学園はここら辺で1番偏差値が高い男子校だ。そして俺はそんな学園に入った事を後悔している。男子校ならそういう事は成立しないと思っていたのだがなんと成立してしまったのだ。本当にふざけてる。なんで尻の穴に突っ込もうと考えたんだよ。

「みとっちゃんどうしたの?食欲ない?」
「みとっちゃん呼ぶな。おれは水谷だ。」
「みとっちゃんこれ食う?美味いよ。」
「大丈夫、弁当あるし。」

昼休み、かなり危ない時間だ。些細な言動一つで
“コイツ、可愛いな”と認識されたら最後、ヤられる。最適解は話すだけで休日は一切遊ばないしLINEもしない表面上だけの友達。部活も危ないので帰宅部だ。

穏やかな午後を過ごしていると突然視界が白くボヤける。目に何か入ったのかと思い、瞬きをするが視界はボヤけるばかりだ。目を擦ってみると白いものが実体を持ち始め、俺の周りに壁のようなものを作り始める。気がついた頃には白い四角形の部屋に閉じ込められていた。

「あ、あれ生徒会長じゃん。」

辺りを見回すと見覚えのある人を発見した。
この学園の生徒会長、どんな奴かと思えば乙女ゲームに出て来そうな爽やかイケメン。コッソリと親指を下に向けたのは秘密だ。

「、何だここ?」
「分かんないです。閉じ込められたのかも知れません。」
「君は確か水谷君だよね?」

なぜか名前を知っているようだが細かい事を気にすると碌なことがないので無視をする。

「あ、あそこにモニターがありますね。」

生徒会長と一緒にモニターの方へ近づくとポン、と音がした後にモニターに文字が出てくる。なになに?

「“水谷がキスでイくまで出れない部屋”…はぁ!?」
「落ち着け落ち着け、モニターに殴りかかるな。」
「だって!これじゃ俺生徒会長と、き、キスすることに…」
「僕は別に構わないよ。君は、嫌かい?」
「ッ、お手柔らかに、お願いします…」

どこからともなく出て来たベットに正座し、向かい合う俺たち。生徒会長が言葉もなく俺の顔をを両手で包み込み、顔を近づける。俺は恥ずかしくて目を瞑ると小さな笑い声が聞こえた。

「ん、ふぅ、ぅぁ、ーーーーーーッ!!」

口を合わせるだけでフニフニとした唇の感覚に顔が真っ赤になったが生徒会長は口の中に舌を入れて来た。

舌が我が物顔で俺の口の中を蹂躙する。
舌の付け根を擦ったかと思えば歯茎をなぞり、上顎を擦る。向かい合って座っていたはずがいつの間にか押し倒されており、重力に従って生徒会長の唾液が口の中に流れ込む。息継ぎをしようと口を開けば、恥ずかしい自分の喘ぎ声と水音が響く。それでも必死に呼吸をするが間に合わない、目の端に白い火花が散った。
頭が快楽と酸素不足でボーッとする。意識を失う直前、生徒会長が思い切り舌を吸い始める。部屋中に響き渡る唾液が吸われる音。

「ふ、はぁ、ごめん、食いつき過ぎた。」
「ハァッ、ハァッ、い、イっちゃった…」
「え、本当?!」

下着が濡れて気持ち悪い、が射精した脱力感からか動きたくなかった。上から生徒会長の心配そうな声が聞こえてくる。ほんとに、何でこんなキス上手いんだよ…

しばらくの間仰向けのまま横たわっていると何かがグリグリと当たってくる。そちらに目線をやると生徒会長が勃ったモノをズボン越しに押し付けて来ていた。

「え、あ、それ…」
「キスなんてしてたら、誰だってこうなるだろ…」
「俺、した事ないけどフェラしましょうか?」
「え!ぜひ。」

俺の最低な提案に即頷く生徒会長、余程溜まっているとみた。生徒会長に教えられる通りに順番よく進めてゆく。口でズボンのチャックを開け、下着越しにキス。下着も口で脱がし、いよいよ本番だ。

「い、いただきます。」

口に唾液を溜め、歯を当てないようにソレを口に含む。生徒会長のは流石に全部は口に入らないので時折舌で届かない場所を舐める。この時、様子を伺うように上を見ると高得点だそうだ。
なんとか教えられた通りにソレを舐めていると生徒会長が頭を撫でてくる。嬉しくて、期待に応えたくて出来る限り口の中に入れようとするが怖くて喉までソレを入れられない。どうしようか困っているとごめん、と声がしたと同時に生徒会長の手が俺の頭を掴み、ソレを奥まで入れる。

「ゔ、ぁあ!ンヴヴ、」
「あは、ごめんねぇ、苦しいよなぁ。でも焦らす方が悪いと思う。だから喉突いても、良いよなぁ?」

何度か喉奥を突かれた後に生徒会長が口の中に精液を出す。青臭い匂いが鼻を抜け、吐き出しそうになるが追加と言わんばかりに生徒会長がさらに出す。しばらく喉奥に擦り付けるような動きをした後でソレを抜いて、俺に笑いながら飲み干せと命令する。

「ん、ゔぇ、ンック。」
「飲み込んだ?口の中見して?ほら、あーー」
「あ〝ーー」
「アハ、ちゃんと飲み込んでる…」

なんか、君を内側から犯した気分。と気持ち悪い事を話す生徒会長。こんな人と思わなかった。ポンと音がした瞬間に眠気が襲いかかる。寝たら、戻れたりするかな。俺はそのまま意識を失った。

その後、教員から謎の部屋に関する説明をされた後に安全のために家へと帰される。なんでも、たまに起こってしまうらしい。散々な目にあったと、気を落としながら駅のトイレに入る。扉を閉めようとすると何かが引っかかって閉まらない。顔を上げると興奮した顔の男性。あッッッここ駅のトイレやんけ!!!ヤベェ!
扉を閉めようとするが大人の力によってこじ開けられる。金的を喰らわそうと膝を振り上げるが上げた足の間を縫って手が股間部を触る。そのせいで威力が落ちた金的はストーカーに効きやしない。

「君が可愛いからストーカーしちゃった♡こんなにした責任とってくれる?」

To Be Continue………

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