第9話

第9話 聞き取り調査は真剣に
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2026/01/11 07:45 更新
めめんともり視点
めめんともり
警察がわざわざ依頼とはどう言った内容ですか?

私がそういうと警察は少し深刻そうな顔をしながら口を開き転々と話し始める。
mob
最近中学生が路地裏で倒れていたという事件を知っていますか?
Latte
あ、ああ!!あれか!!
ウパパロン
Latte知ってるのか?
Latte
今日の朝ニュースでやってたんだよ


iemon
そういえばそんなのもやってましたね
めめんともり
、、、その事件と依頼がどういう関係が?

私は、警察の方を睨む。
めめんともり
妖怪とか幽霊とかは関係なさそうですけど

私がそういうと警察は帽子を取り私の方に頭を下げる。
mob
ここに超能力を使える中学生がいると聞きました。もうここしか頼れるところがないんです

私は椅子から立ち上がる。
めめんともり
帰ってくださいその依頼断らさせてもらいます
ウパパロン
めめさんなら受けると思ってたけど断るんだな
めめんともり
こいつiemonさんを囮にして犯人を捕まえる気なんですよ
Latte
なっ!?
めめんともり
弟子を危険に晒そうとするなんて妖怪や幽霊が絡んでるならまだしも絡んでないとなれば言語道断です!!
mob
ですが!!このままでは被害者が続出する事態に!!
めめんともり
知ったことじゃないですよ!!早く帰っt
iemon
めめさん待ってください


iemon
この依頼受けましょう

iemonさんは真っ直ぐした目で私の方を向きながらそう言う。
mob
本当ですか!?
めめんともり
何言って!!
iemon
俺が頑張れば沢山の人が救われる可能性がある
めめんともり
それでもiemonさんが危険な目に合う可能性があるんですよ!!
iemon
そうなったらめめさんが助けてくれるんでしょ?
めめんともり
それはそうですけど、、
iemon
それに今はウパさんもLatteさんもいるんです?
ウパパロン
おう!!iemonさんの事なら俺らに任せろ

ウパさんとLatteさんはエッヘンと威張るように立っている。
Latte
それにめめさん、もしこのままこの事件を放置してもどっちにしろiemonさんは危ないのは変わりないんじゃないか?
めめんともり
た、たしかに、、で、でも
iemon
はい、決まりです!!

iemonさんはそう言って強引に依頼を引き受けた。
mob
本当にありがとうございます!!

警察はそうお礼を言うと事件の内容を話し始める。




最近、路地裏で中学生が倒れているところを度々発見されている。



テレビでまだ報道されていないだけで被害者は14名全員が重症



警察は被害者の共通点、犯人を捜索中



今のところわかっている被害者の共通点は全員中学生男子と〇△高校の生徒




そして被害はこの街で起きる

めめんともり
全然情報ないじゃないですか!?
mob
こちらも探ってはいるんですけどね
Latte
まあ被害者が〇△高校のやつってだけでもでかい情報か
iemon
被害が出る高校の生徒がわかってるならその生徒に監視とかつけたらいいんじゃないですか?
ウパパロン
たしかに
mob
それももちろん考えたのですが生徒が思ったより多くて、、
めめんともり
人手不足ですか

私がそう聞くと警察は少し申し訳なさそうにしていた。
iemon
とりあえずその高校に接触してみますか







iemon視点
Latte
ここが〇△高校、、
ウパパロン
すげぇ広いぞ!!研究所の何倍もある!!

ウパさんとLatteさんは興味深そうに辺りを見渡している。
iemon
なんで2人もついてきてるんですか、、、
めめんともり
そんなのiemonさんが心配だからに決まってるじゃないですか!!
ひなにい
そうだそうだ!!
iemon
いや、まだめめさんはわかるとしてなんでひなにいさんまで
ひなにい
いやー暇だったもんで

ひなにいさんは頭に手を起き少し笑いながらそう答える。
iemon
まあそれも100歩譲っていいとして、めめさんなんですかその服装

俺はめめさんを呆れた目で見る。
めめんともり
この学校の制服です!!

めめさんは嬉しそうにスカートを軽く持ち上げその場で一回転する。
iemon
、、、、
ひなにい
、、、、
めめんともり
なんですかその顔は!!
Latte
めめさんってたしか高校生だよな
ウパパロン
高校生が中学生の服を

ウパさんとLatteさんはヒソヒソ話をする。
めめんともり
何か?
Latte
イエ、ナンデモアリマセン
ウパパロン
イエ、ナンデモアリマセン
めめんともり
とにかく事件の事を調べてみましょう
iemon
そうですね
そう言って校舎の中に入ろうとした時だった。めめさんの肩が誰かに触られる。俺たちが後ろうぃ振り向くと
mob
ちょっと君、ここの生徒じゃないよね
めめんともり
は、はい
mob
てか君高校生だよね、なんで中学生の格好なんてしてるの?
めめんともり
え、えーっと成り行きっていうか、、、
mob
ちょっと保護者を呼んでくれるかな
めめんともり
あ、あのですね
iemon
これ、長くなるな
ひなにい
先行っときますか
ウパパロン
俺は面白そうだから俺は見とくw
Latte
私もw

ウパさんとLatteさんは連れていかれるめめさんをケラケラと嘲笑う。


俺とひなにいさんはそれを横目に移動する。
iemon
とりあえず早速学校の人に聞き込みしてみますか
ひなにい
今更ですけど勝手に入っていいんですかね?
iemon
まあバレたらバレた時ですよ
ひなにい
わぉ、、

ひなにいさんは少し白い目で俺の事を見る。


学校の中に入ると全生徒に緊張感が走っており、全員が周りに疑いの目をかけながら歩いていた。
ひなにい
皆ピリピリしてるな
iemon
そりゃそうだろうな、なんせ被害はこの学校だけなんだから
ひなにい
やっぱり犯人はここの学校の関係者なのかな、、
iemon
まぁ、その可能性は高いかと
ひなにい
とりあえず、聞き込みしてみますか
iemon
そうですね

俺はそう言いながら聞きやすい生徒探す、、、全員の聞きにくそう、、、てか
iemon
、、、、
ひなにい
、、、、


ひなにい
聞きこまないんですか?
iemon
ひなにいさんよく聞いてください

iemon
俺はいつもめめさんに聞き込みを頼んでる
ひなにい
、、、

ひなにい
要するに、iemonさんは人と話すのが苦手と?
iemon
そういうことです

俺がそう食い気味に言うと、ひなにいさんは呆れ顔になってからニコッと笑う。
ひなにい
しょうがないですね、行ってきますよ

そう言って俺の代わりに聞き込みを開始してくれた。

ひなにいさんが聞き込みをしてくれてる間、何故か人混みが多くなっていくのがわかる。


それもひなにいさんを囲むように、、、、

iemon
(もしや新手の妖怪の罠!?)

俺はそう思い神経を研ぎ澄ましているとある声が聞こえてくる。

mob
見て!!あの人よ!!
mob
最近、困ったことがないかって聞き込んでくれてるイケメン!!!
mob
もしかして、肩凝っているって言ったら揉んでもらえたりして、、キャーーー!!!
iemon
 、、、、

数時間後、ひなにいさんは聞き込みが終わったのか、俺の元へと帰ってくる。

何故か両手にジュースの花束かよと思うほどもペットボトルや空き缶を抱えて

ひなにい
すみません、なんか途中から何でも屋みたいになってしまって

そう言ってひなにいさんは頭を困ったようにかきはじめ、何個か飲み物を落としてしまう。
ひなにい
あぁ、あ、これ良かったらどうぞ、お礼だって

渡された空き缶には「納豆ご飯味」と書かれていた。

それを見て少し複雑に思う。

全然飲みたいと思えないからだ、、てかこれは美味しいのか?
iemon
、、、
ひなにい
さっきから喋ってないですけどどうしました?
iemon
いや、、、聞きたいことがあるんですけど

iemon
人間?
ひなにい
ふぇ?
iemon
ひなにいさんってインキュバスだったりする?
ひなにい
なんだよそれ、、、?
iemon
男のサキュバス
ひなにい
なわけあるか
iemon
違ったか、、、
ひなにい
逆にどうやったらそんな発想思いつくんですか、、、
iemon
いや?普通に?
ひなにい
普通そんなこと思いつきませんよ
iemon
そうですか?
ひなにい
そうですよ!!まぁ、変で面白いからいいですけど

ひなにいさんはそう言ってニカッと笑う。
iemon
(いいんだ)

iemon
(てか、変なのはお互い様では?)
ひなにい
俺は変じゃないですよ
iemon
え、心読んだ?
ひなにい
そんな感じのことを言いたそうな顔をしてます
iemon
どんな顔だよ
ひなにい
とにかくまずはこの飲み物たちを消費しましょう。話はその後で
iemon
え、今日中に全部飲むつもりですか?
ひなにい
そうですけど
iemon
無理があるでしょ
ひなにい
フッ、人間なんでもできるんですよ
iemon
限界っていうものがあるんですよ

俺らはぶつくさを言いながらもゆっくり飲める場所へと歩を進めるのだった。

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