第39話

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2025/10/27 09:02 更新
、、、今日は朝から訓練だ。
あなた
ふわぁ、、、
あなた
おはよぉー、、、
キコル
でっっかい、
あくびね。
あなた
え、『でっっかい』って
そんなに、、、!?
あなた
ん?
カフカ
–––市川が、、、6号のスーツの適合者、、、
カフカの絶望に近い声が耳に入る。
カフカ
そんなの、、、危険すぎます!
キコル
あんた、、、まだ分かってないようね
あなた
、、、キコル、、、
キコル
この前言ったでしょ
キコル
私たちをナメるな、レノだって戦士よ。
あなた
(そんな、
ヒーローみたいなこと言ったんか。)
あなた
そうだよ、カフカ!!
あなた
私も正直、、、怪獣おにと混ざるなんて
嫌だけど、、、
あなた
レノは、凄いから。
カフカ
、、、っ!
あなた
大丈夫だよ。
キコル
私たちがやるべきことは
心配することなんかじゃなく、
キコル
自分がどうするか考えることだ。
カフカ
、、、ああ。
カフカ
、、、、、、だな笑
カフカは、苦笑いをしつつも
さっきとは違う、強い眼差しをしていた。
あなた
あ、長谷川さん。
長谷川
あなた
亜白隊長って、、、

長谷川さんは何かと面倒見のいい人で
亜白隊長の伝言を私に毎回伝えに来てくれる。



私は今日の稽古、、、訓練は何時からか長谷川さんに
尋ねた。
長谷川
ああ、『22時から』だそうだ。
あなた
ありがとうございます!!
亜白
、、、じゃあ始めるか。
あなた
はい!!
今は夜中の22時、約束の訓練だ。
あなた
ふぅ、、、
構えをしてから
亜白隊長の目を見ながら挑みに行った。
あなた
、、、あ、あと
あなた
もう少し、、、!!
あと一歩で私の突きが亜白隊長に届きそう、、、
と思った瞬間、、、
亜白
、、、
やはり、今日も今日とでかわされてしまった。
ピピピピィー
設定していたタイマーが鳴り響く。
亜白
終わりだな。
あなた
、、、疲れたあああ
亜白
、、、っ笑
亜白
そんなにか?
あなた
いや、私にも私なりのストレスが、、、
亜白
、、、
あなた
でも!!
あなた
今日はまだいけます!
あなた
第2Rだいにラウンド、、、いきましょ?
亜白
いや、今日はここまでだ。
あなた
え!?
あなた
(こんなにカッコよく
キメたのに、、、!?)
亜白
今は23時丁度いい具合だ。
亜白
身体もゆっくり休ませた方がいい。
あなた
、、、ええ〜、、、
あなた
でもぉ〜、、、
亜白
また、明日。
あなた
はあい。
あなた
んじゃ、おやすみなさい。
亜白
ああ。
あなた
(、、、早めに帰ろ。)
カフカ
副隊長、俺ずっと謝りたくて!
あなた
ん?
カフカの声がまたもや聞こえてくる。
あなた
(私の耳は
カフカの声しか入ってこないようにでも
なってんかなあー、、、)
あなた
(今度、キコル誘って耳鼻科行こ。)
私は幻聴かと思い、第1部隊に帰っていると、、、
保科
–––だからチャラや言うとるやろうが!
あなた
え、
私の目にあったのは保科副隊長とカフカだった。
そして衝撃的なのが、、、
あなた
(保科副隊長がカフカの首絞めてる、、、)
保科
辛気くさいの嫌いやねん!
あなた
えーあのー、、、
カフカ
うう、、、
保科
それからもう1つ伝えておく。
あなた
おーい、
あなた
(なんで私を置いて
話が進んでるんだあ!?)
保科
第3部隊を救ってくれたこと感謝しとる。
あなた
、、、
保科
怪獣にやなく、、、
保科
リスクをかいりみず、変身した
保科
日比野カフカにや。
カフカ
、、、
あなた
あ、あの!!
あなた
こんばんわっス。
あなた
あ!待って
あなた
出てくるタイミング間違えたかも、、、
しんな、、、い
保科
、、、そやな、クッソ間違えとるで。
あなた
す、すんません。
あなた
続けてくだーさいっ!
保科
、、、お前の身体のことは聞いた。
カフカ
あっ、、、
保科
このまま変身を続けてれば
保科
人に戻れんように
なるかもしれんねやろ?
あなた
えっ、、、
保科
9号は僕が倒す。
保科
お前はもう変身するな。
あなた
、、、
あなた
(保科さんは
やっぱりかっこいいな、、、)
あなた
(どこまでいっても
人を優先できる人なんだ、この人は。)
あなた
(この人に『大丈夫』
なんて言われたらまた同じことを
繰り返してしまうだろう、きっと。)
あなた
でも、、、
カフカ
ありがとうございます。
カフカ
けど、それじゃダメなんです。
あなた
、、、
カフカ
もう絶対に
仲間の泣き顔なんて見たくない。
カフカ
だから、、、
カフカ
俺は8号になって戦います。

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